11月は800品目超が値上げ1ドル150円円安物価高騰は来年2月に本格化・・
2022年も残すところあと2ケ月、年の瀬まで値上げラッシュに襲われる一年になりそうだ。
最も来年の雲行きも相当に怪しくなってきた・・今年最多の食品値上げ実施された10月に、
6699品目に比べれば11月は800品目超と規模は小さいが買い置き難しぃ牛乳等々の
乳製品の多さが目立ち育ち盛りを抱える子育て家庭がケチケチしなければならないとしたら、
忍びない話だ・・
一連の値上げラッシュの背景にあるのは、ロシアが仕掛けた侵略戦争の影響による穀物不足、
そして、日米金利差の拡大が招く円安による輸入物価高だ。節目の150円を突破した円相場は
売り圧力にさらされており、企業の価格転嫁は来年以降も続く・・・ニチレイフ-ズは、
来年2月1日納品分から家庭用冷凍食品の約95%の出荷価格を約6~20%引き上げる。
メルシャンも同日納品分からワイン480品目、梅酒12品目‣焼酎44品目最大12%引き上げだ。
経済ジャナリストの萩原博子氏曰く・・・・
【企業が商品販売にあたり、原材料の供給元など関係先と契約するところまでさかのぼると消費者の
手元に届くまで2ケ月を要する、今、店頭に並んでいるのは、1ドルー135円時点て仕入れ契約を
結んだ商品で150円前後が続く足元の円安の影響は来年2月あたりに反映されることになる。
ウクライナ戦争は終わりが見えず、日銀による金融緩和はやめるにやめられず、不確定要素が多く、
岸田政権が打ち出した総合経済対策は財政支出が39兆円にも上がるのに、電気・ガス料金などの
激変緩和に6兆円しか回さない、標準的家な世帯で4.5万円の家計支援にしかならない・・
ドサクサ紛れのバラマキそのものです】。。。と指摘する・・・
22年度の2人以上の世帯の出費は前年比と比べて平均8万6462円増え・・4~9月はこれまでの
実際の為替水準、10月以降は1ドル-150円が続いたと仮定だ・・
160円・170円へと円安が進めば、もちろんこの限りではない・・気を引き締めて頑張りましょう。