
【定年後の再雇用はフルタイム勤務ではなく,週3日程度の時短勤務、パ-トの妻も勤務時間を調整して厚生年金に入らなくても良い働きにしたい。
それでも65歳までの年金空白期間は、何とかやりくりできそうだそう】と考えている人は、厚生年金加入条件拡大・・
【改悪4】が待ち受けている‥・時短勤務の夫もパ-ト妻も、厚生年金に加入させられて保険料を取られるのだ・・65歳まで国民年金保険料を取る、
早期リタイアなど虫のいいことを考えずに長く働いて厚生年金保険料を払えと!・・・老後の人生設計、働き方の選択を事実上国に決められてしまう。
ダカラと言って、国の方針道理に【年金を貰いながらできるだけ長く働く】道を選択しても、前述の厚生年金75歳加入【改悪2】によって・・・
厚生年金保険料がさらに220万円も余分に取られることになる。この世代が年金を受給する頃に、受給開始年齢が70歳に向けて段階的に引き上げられる
タイミングが、重なる可能性が高い、そうなれば、年金の受給額が大きく減ることを考えておかなければと、北村省吾氏は指摘する。
サラリ-マンの厚生年金は、給料が高く保険料を多く取られるほど、貰える年金は増えると説明されてきた…だが…現在・・
保険料を負担している現役世代は将来の年金を保障されているわけではない、年金制度は前の世代が受け取る年金を後の世代が負担する【賦課方式】で、
運用されている現役が支払っている保険料は全額今の年金支給に充てられている。・・・現役世代が受け取れる年金額は払った保険料ではなく、
その次の世代の勤労人口やどれだけ保険料を負担できるかで決まる政府は目先の財源確保のために【年金が増える】と宣伝し厚生年金の加入者を拡大し、
保険料を取れるだけ取ろうとあの手この手制度変更を行っているが希望はない・・・
少子化と高齢化が進む社会で、【賦課方式】の年金を運営していくには、保険料を上げ、支給額をどんどん目減りさせないと維持は出来ない・・・
今回の年金改革で厚生年金のマクロ経済スライドの対象期間を2033年度まで延長する議論が行われていますが年金財政の現状から見るともっと先で
スライド(減額)は続くだろう・・それなら自分積み立てた方がマシと、若い世代から見れば、保険料は払いたくないと年金不信が蔓延するのは当然です。
年金が益宛にならない時代、老後資金は自分でカバ-するしかないと、北村省吾氏は語る・・・・長編記事投函に皆様のご訪問ありがとうございました。