暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

発想力を養う

2024-01-11 05:03:32 | 暮らしの中で


人生100年時代、現役世代を駆け抜けた後はどのように過ごせばいいのでしょうか、人生後期は無理せず、
【ほどほど】をキ-ワ-ドに過ごすことが大切とのこと、日常生活を元気で楽しく暮らすための知識を、
【人生楽しむほどほど老後術】・・・精神科医・保坂隆先生の著書から知識を紹介します・・

私を含め、昭和のご仁人ならラジオから流れる多彩な情報・多彩な語りを宝物の如くたのしんだものですが、
1950年度の高度経済成長とともに,三種の神器というテレビ・洗濯機・冷蔵庫等々の電化製品が出始め
ラジオを聞くという人が少なくなり、昨今はスマホ普及で全く持ち歩き聞くことすらなくなりました。
余談になりましたが・・脳の力を維持するためにも、脳の力を鍛えるためにも、ラジオからの情報は映像が
ない分いい働きをしてくれるとのことです・・・・

たとえば・・山梨で桃の出荷の最盛期を迎えていますとニュ-スを聞いた時には『箱に詰められた美味しい桃』を
想像するのではないでしょうか・・さらにアナウンサーのレポ-タの言葉からいくつもの『❔❔』の想像が出てくる。
テレビでは。流れる映像と音声に対し受け身状態だが、ラジオは様々な想像を働かせることになり、それが脳にとって
いい刺激になるというわけです・・・また、ラジオなら【ながら訊き】と言って、趣味・料理・等々が同時進行で
事が済ませ、ながら聴きには、拡散的思考を鍛えるという利点もあり、拡散思考とは、想像的で新しい発想を
生み出す思考パタ-ンのことです・・・
年を重ねるとともに衰えると言われますが,『ながら聴き』によってその力を保ち続けることができるのです。

災害時はポケットラジオがあれば、荷物にもならず電池一本で数十時間も聴けます…普段からラジオを
愛用することは『シニアに限らず今どきの日本人には必要な備え』といえるでしょう・・・


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