暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

70歳から80歳年金平均額

2024-01-16 04:12:58 | 暮らしの中で


年金一覧表・・・70歳から80歳代・・・年金平均額が高いのはどっち・・・最新統計・・・

新しい年にになり、制度や法律の変更が始まったもの、新年度に改定を控えるものもあります・・年金では5年に1回、大小関わらず変更があります。
1961年(昭和36年)や1986年(昭和61年)に大きな変更がありました・・・・老後の収入のメインは公的年金です、現在受給中の方が老後の年金を・・
どのくらい貰っているのか・・70歳と80歳代では、年金平均額が高いのはどちらになるのでしょうか・・・年齢別に比較をします。

厚生労働省が2023年12月の厚生年金保険・国民年金事業の概況を発表した・・・まず70歳から79歳代の年金受給額を見ていきましょう・・・
また厚生年金保険第1号の金額は、老齢厚生年金+老齢基礎年金の合計額であり、加給年金は含まれていません・・・

まずは70歳の方ですが、前半で老齢厚生年金+老齢基礎年金(国民年金)の合計は14万2779円です‥現役世代の方は見ると【これくらいしかないのん】
と思われるが統計上の平均額です・・・・次に、70歳後半の方の老齢厚生年金+老齢基礎年金の合計額は、14万60924円となっており、
70歳前半より多くなっています・・受給額の計算式は、収入額(月額給与+ボ-ナス)と勤続年数によって計算され70歳から上の年齢をみると増えており
国民年金の金額は70歳から79歳のどの年齢をみても5万5000円から5万7000円台と大きく差がないことがわかります・・・
国民年金は、支払った納付月数や免除の月数によって受給額が決まり、そのため、個人差も厚生年金ほど大きくはなりません・・・

80代の方の年金受給額を見てみましょう・・・厚生年金保険第1号の年金額・・80歳から89歳・・・・

70歳代と比べると、平均年金月額が高いということが分かります・・・年齢が上がるほど、平均月額も増えているようで、厚生年金保険の(第1号)の
方の年金額は明らかに80歳代の増え方が多いのが分かります・・・年齢が高くなるほど、厚生年金はの受給額はあがるようです・・・

厚生年金の受給額の計算式・・・厚生年金の計算法は経過的加算分を除き、報酬比例部分と同様の計算方法で計算できます・報酬比例部分=A+B・
A・・平成15年3月以前加入期間・・平均標準報酬月額×7.125/1000×平成15年3月まで加入期間の月数
Aの太字部分は、1946年4月1日以前の方は、生年月日により7.230〜9.500と高くなります・・・・
B・・平成15年4月以降の加入期間・・標準報酬額×5.481/1000×平成15年4月以降の加入期間の月数・・・
Bの太字部分は、1946年4月1日以前の方は、生年月日により5.562〜7.308と高くなります・・・

計算方法は覚える必要はありませんが、資料を見ても年齢が高い世代の方が多く年金を貰っていることがわかります。
年金の制度や計算方法は個人で変えることはできませんが、現役世代の方は年金を受給する迄には、時間があります老後資金を貯めることも
考えておきましょう…もちろん今の生活が大事ですが、将来のことも心配だと思います今から準備出来ることは、厚生年金に長く加入すること。

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