暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

75歳以上医療費2割負担

2021-12-20 05:21:54 | 暮らしの中で


新年明ければ、やってきます75歳医療費2割負担で確認しておきたい高額療養費制度・・・
12月15日、政府は75歳以上の医療費の窓口負担について、年収200万円以上【単身】の方を
2割にすると閣議決定をした。夫婦とも75歳以上の場合は、世帯収入320万円以上だと2割負担になる
そんな高齢者の医療費引き上げについて・・・経済ジャ-ナリストの萩原博子さんが解説してくれている。

2割負担の対象は約370万人、引き上げは22年10月・・23年3月に始まる予定で、当初3年間は
自己負担の増加額を、月3000円までに抑える措置をとるようです・75歳以上の後期高齢者医療制度は
患者窓口負担を除き、1割を高齢者自身の保険料、5割を税金、のこる4割は現役世代が加入する
健康保険組合からの支援金でまかなわれており、22年には団塊の世代が後期高齢になり始め医療費は
さらに増えるでしょう。年々重くなる現役世代の負担を軽減するため一部の高齢者に負担を強いいる
制度改革を置くなうのであり、現在75歳以上の医療費は年収383万円以上の方が3割負担で、
それ以外は1割負担で2割負担になる方は、年約3万4000円負担が増えると計算されている。

しかし、医療費が2割負担になっても、高額療養費制度を使えば、それほど重荷にはなりません・・・
高額療養費制度は、年齢や収入により毎月の医療費の自己負担上限が決まっていて、上限を超えた
額は申告すれば返金される制度で、70歳以上で年収200万以上の方なら、月5万7600円を超えて
支払った医療費は、払い戻しがあります・・・さらに、この上限は同じ健康保険の家族の医療費は、
合算できますので、例えば、夫婦2人ともが入院し、それぞれ100万、合わせて200万円の医療費が
かかったとしても、負担上限は5万7600円を超える約194万円は戻ってきます・・・ただし・・
自己申告が必要ですから、高額な医療費は返金される制度があったなと、覚えておいてください・・
高額療養費制度は避けては通れず、与党は数の力で法案を押し通すと思います・・頑張りましょう


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