暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

60歳以上のパ-ト主婦で働く人へ❔

2024-10-11 04:13:14 | 暮らしの中で


60歳以上のパ-ト主婦は厚生年金に入ったほうがお得?・・それとも損?・・・・
令和3年度厚生年金保険・国民年金事業の概況(令和5年8月時点で最新)によれば短時間労働者で厚生年金保険者は約57万人
女性が42万人で、前年より約7.4%増えています…令和6年10月には、企業規模50人超の短時間労働者も社会保険加入対象となります。

本来60歳は、国民年金保険料の支払い義務がなくなる年齢ですが、要件を満たしていれば、パ-トで働いている人も社会保険に
(健康保険。厚生年金)に加入することとなります。したがって、昨今の社会保険加入対象の拡大によて、60歳以降もハ-トで働いている
人で新たに社会保険に加入する人が増える可能性が高くなります・・現時点で(令和6年10月)から50人を超えるまたは、労使合意に
基づき短時間労働者を健康保険・厚生年金の対象とする申し出をした事業所に努めていること…週の所定労働時間が20時間であること、
雇用期間が2ケ月超見込まれること賃金の月額が8万8000円以上であること・・・・学生はダメ!

パ-ト主婦が60歳で社会保険健康保険・厚生年金に入ったら将来の年金はいくら増えて、いつモトがとれるのでしょうか?・・・
令和5年8月現在60歳(昭和38年5月1日生れ)のパート主婦Aさんとして上記すべての要件を満たして、社会保険に加入しているという
例をもって考えましょう、賃金月額8万8000円で詞や買い保険に加入すると、厚生年金保険料は月額8052円、健康保険料40歳以上なので
介護保険も含むは月額5200円をを支払います・・
1年加入すると支払う社会保険料は、厚生年金保険料が年9万664円・・健康保険料が年6万400円・・合計15万904円ですその他の雇用保険もあり、

例えは、主婦Aさんは、63歳から特別支給の老齢年金を受け止め事ができ、増額分は標準報酬月額88000円×5.481/1000×12ケ年5787円です、
計算していくと、支払った厚生年金保険料のモト㋾取るのは、約79歳9ケ月まで生きた場合となります・・・
上記の計算をみると社会保険に入ると手取りが減るのに、【本当にお得なの?】と思うかも知れません。夫が会社人なら、社会保険の扶養・・・
(60歳以上の妻は年収180万円未満で入れます)に入ってしまえば、保険料は自分で払わなてもすむのですから・・・それでも社会保険に入るメリットは?

健康保険に加入していれば、業務外の病気やケガで働けなくなった時、通算1年半傷病手当を受けることが出来ます、健康保険を民間の就業不能保険に
見立てれば、決して保険料は高くありません‥・また、厚生年金に入ると,生涯にわたって老齢基礎年金に老齢厚生年金が上乗せされます・・・さらに、
パ-トで健康保険や厚生年金に加入できる人なら雇用保険にも入れます‥・雇用保険に入れば、1年以上働いてから退職すると、賃金月額8万8000円の
約6割(約5万800円)の失業給付を最低3ケ月間(自己都合退職の場合)受けることができるのです・・このように社会保険加入はメリットも大きいです。
          自身の体力と、ご家庭に支障がなければ、100年時代の生活設計の基礎作りに、お考えになられてはいかがです?・・・・・
カラ-花・・・

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