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アメリカの政局は今、資本主義と社会主義の戦いになりつつある

2020-03-04 22:55:41 | 政治
トランプ氏のツイッターにて、民主党大統領予備選についてのコメントがなんだか面白い
なので取り上げてみます

The Democrat establishment came together and crushed Bernie Sanders, AGAIN! Even the fact that Elizabeth Warren stayed in the race was devastating to Bernie and allowed Sleepy Joe to unthinkably win Massachusetts. It was a perfect storm, with many good states remaining for Joe!
民主党のエスタブリッシュメント(エリート)たちが束になってバーニー・サンダースを壊した、まただよ!真実を言えば、エリザベス・ウォレンが大統領レースに残っていることがバーニーを壊滅させていた、そして考えられないことにスリーピージョー(ジョー・バイデン)の勝利を許した。ジョーにとっては条件の良い州がたくさん残っているし、完璧な嵐だったよ!

※ここでちょっと解説
エリザベス・ウォレン(女性)もバーニー・サンダースも、民主党の大統領候補者ではあるのですが、2人には他の民主党候補者と違う特徴があります。2人とも元は民主党所属ではなく民主社会主義、ソーシャリズムを信奉する社会主義者です。アメリカでは今、若者を中心として社会主義を信奉する人が増えており、その中でバーニー・サンダースは断トツのカリスマ的人気を持っています。トランプ氏が述べているのは、勝ちの目がほぼ無くなったエリザベス・ウォレンがサンダースの票を割り、結果的にディープステートやエスタブリッシュメントたちが推すジョー・バイデンを勝たせた。ということを言っているのだろうと推測します。ディープステートの巧みな選挙駆け引き、戦略が、ヒラリーの時のようにバーニー・サンダースを負かせた、ということなのでしょう
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So selfish for Elizabeth Warren to stay in the race. She has Zero chance of even coming close to winning, but hurts Bernie badly. So much for their wonderful liberal friendship. Will he ever speak to her again? She cost him Massachusetts (and came in third), he shouldn’t!
とても利己的なエリザベス・ウォレンが大統領レースに残っている。彼女は勝利に近づくことすらなくノーチャンスだ、しかしバーニーをひどく傷つけている。とてつもないリベラルの友情だ。彼女にもう一度話すだろうか?彼女はマサチューセッツで彼の重荷になった(そして3番手になった)彼はそうあるべきじゃない!


このようにしてみると、トランプ氏はバーニー・サンダースを ”クレイジーな社会主義者” ”クレイジー バーニー” と揶揄はしているものの、割とフェアな見方をしているのがわかります。

先日のCPAC2020 全米保守連合の政治活動会議で演説したトランプ大統領が、資本主義対社会主義を強調していました。バーニーサンダースとの一騎打ちになれば、同じく反グローバリストの二人ですので、争点は資本主義VS社会主義になるのは見えています。

さあ、民主党の候補者は誰になるんでしょうか?

コメント
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