安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

ついに コロナ=人工ウイルス の決定的証拠が出てくるそうですね

2021-06-01 01:20:35 | 政治
及川幸久さんがこのところ連続動画で取り上げているのが、アメリカと言わず、全世界メディアのウイルス報道の”変節”です
正直、これほどの変節ぶりには、何か良からぬたくらみがあるのではないかと、勘繰ってしまうわけですが
まだまだ、ワクチン本位主義の報道ぶりを見ると、主流メディアの腐れっぷりは、まったくなおっちゃいないんだなと感じます
まずは及川さんの動画をご紹介します

2021.05.31【パンデミック】パンデミック人工説の決定的証拠がついに明かされる‼️英国とノルウェーの学者二人による論文に世界が大注目‼️【及川幸久−BREAKING−】

<本日の及川幸久−BREAKING NEWS− >※ほぼ毎日更新※
2021.05.31【パンデミック】パンデミック人工説の決定的証拠がつい...

youtube#video

 


今日は前回の日記でお知らせしていた、元ニューヨークタイムズ科学記者、ニコラス・ウェイド氏のコラムを一部翻訳してお届けします
少し読むだけでも、よからぬ「悪だくみ」をした人たちの思惑が透けて見えてくる気がします
一部翻訳でつたないところはお許しください
5月5日のニコラス・ウェイド氏のコラムです

The origin of COVID: Did people or nature open Pandora’s box at Wuhan?
新型コロナウイルスの起源:人もしくは自然は武漢においてパンドラの箱をあけてしまったのでしょうか?

COVID-19(新型コロナウイルス)のパンデミックは、1年以上にわたって世界中の人々を混乱させてきました。その死亡者数は、まもなく300万人に達するでしょう。しかし、パンデミックの起源は依然として不明なままです:政府や科学者の政治的課題は、主流報道機関が払拭することができないと思われるほどの、暗黒の分厚い雲を作り出しました。

以下に、何が起こったのかについての沢山の手がかりを有する利用可能な科学的事実を分類し、読者に対し読者自身が判断を下すための証拠を提供します。次に、中国政府から始まり、それをはるかに超えた、複雑な非難の問題を評価しようと思います。

この記事の終わりまでに、ウイルスの分子生物学について多くのことを学ぶかもしれません。私はこのプロセスをできるだけ痛みのない状態に保つように努めます。しかし、科学は避けられません。なぜなら、今のところ、そしておそらく長い間、それは迷路を通る唯一の確実な糸を提供するからです。

パンデミックを引き起こしたウイルスは、正式にはSARS-CoV-2として知られていますが、略してSARS2と呼ぶこともできます。多くの人が知っているように、その起源については2つの主要な説があります。1つは、野生生物から人へと自然に感染転移したことです。もう1つは、ウイルスが研究室で研究中のものあり、そこから逃げ出したという説です。もし、そのような二度目の発生を防ぎたいのであれば、どちらのケースであったとしても、それは非常に重要な案件になります。

私は2つの説についてを詳述し、それぞれがもっともらしい理由を説明し、それから可能性のある真実として、より良い説明を提供しているのはどちらの方であるかについて尋ねます。これまでのところ、どちらの説にも直接的な証拠はないことに注意することが重要です。それぞれが一連の理論的な推測に基づいていますが、これまでのところ証拠が不足しています。ですから、私には手がかりがあるだけであり、主張する結論はありません。しかし、それらの手がかりは特定の方向を指しています。そして、その方向性を推測することによって、私はこの厄災の、絡み合った混乱の輪郭を描いてみるつもりです。

2つのの説の物語。2019年12月にパンデミックが最初に発生したあと、中国当局は、武漢の生鮮市場(食肉用の野生動物を販売する場所)で多くの症例が発生したと報告しました。これは、コウモリのウイルスが、最初に生鮮市場で売られたジャコウネコに、そしてジャコウネコから人に広がった2002年のSARS1型の流行を専門家に思い出させました。同種のコウモリウイルスは、2012年にMERSとして知られる2回目の流行の原因となりました。今回は中間宿主動物はラクダでした。

ウイルスのゲノム解析は、SARS1型およびMERSウイルスのどちらも、ベータコロナウイルスとして知られるウイルスファミリーに属していることを示しました。この関連性は、それら(SARS1型とMERS)のように、コウモリから別の動物宿主を経由して人に感染することができたのはウイルスが自然由来であるからだ、という考えを支持するものになりました。SARS1型とMERSの二つの流行の主な類似点である生鮮市場のつながりは、すぐに壊れました。中国の研究者は、生鮮市場とは関係のない武漢での初期症例を発見しました。しかし、自然発生説を裏付けるさらなる証拠がまもなく予想されたとき、そのことは重要な問題ではないように思われました。

しかしながら、武漢には、コロナウイルス研究のための世界有数の施設である武漢病毒研究所があります。したがって、SARS2型ウイルス(COVID-19、新型コロナウイルス)が研究室から逃げ出した可能性を排除することはできませんでした。起源についての合理的と思える2つのシナリオがテーブルの上にありました。

早い段階から、2つの科学グループからの強力な声明によって、自然発生シナリオを支持する一般市民とメディアの認識が形成されました。これらの声明は、最初、本来あるべきほど批判を受けては来ませんでした。

「私たちは協力して、COVID-19が自然発生ではないことを示唆する陰謀論を強く非難します」と、ウイルス学者などのグループは2020年2月19日にザ・ランセットで書きましたが、この声明があまりにも早すぎたものであったために、何が起こったかを誰も確かめることができませんでした。科学者たちは「このコロナウイルスは野生生物に由来すると圧倒的に結論付けました」と述べ、この病気との闘いの最前線において、中国人の同僚と一緒の立場に立つよう読者に積極的に結束を呼びかけました。

手紙の執筆者の主張に反して、ウイルスが実験室で引き起こされた事故によって逃げだしたのかもしれない、と考えることは陰謀ではありません。それは手に余るほど拒否されるのではなく、確かに探求される必要がありました。優秀な科学者を明確に証明するのは、彼らが知っていることと知らないことを識別するために多大な労力を費やしていることです。この基準によると、ランセットの声明に署名した者たちは貧弱な科学者として振る舞っていました。:彼らは確実に真実だと確認できないことを、まるで真実であるかのように公に対して保証していました。

その後、ランセットの声明文は、ニューヨークのエコヘルス・アライアンスの理事長であるピーター・ダザックによって計画され起草されたことが判明しました。ダザックの組織は、武漢病毒(ウイルス)研究所のコロナウイルス研究に資金を提供していました。もし本当にSARS2型ウイルス(COVID-19、新型コロナウイルス)が、彼が資金提供した研究から実際に逃げ出していたとしたら、ダザックは潜在的に責任を問われることになるでしょう。この深刻な利益相反行為はランセットの読者には明らかにされていません。それどころか、声明(書簡)は「私たちには利害関係がないことを明言する」と結論付けました。

ダザックのようなウイルス学者は、パンデミックの責任を問われることに対し多くの危機に直面していました。20年間、ほとんどの人々の注意を引くことなく、彼らは危険なゲームを行っていました。彼らの研究室では、自然界に存在するウイルスよりも危険なウイルスを日常的に作り出していました。彼らは、安全にそうすることができ、自然に先んじることによって、動物の宿主から人へのウイルスの乗り換えである自然界の「流行」を予測し、それを防ぐことができる、と強く主張していました。SARS2型(新型コロナウイルス)が実際にそのような実験室での実験から逃れた場合、激しい吹き戻しが予想され、人々の憤慨の嵐は、中国だけでなくあらゆる場所のウイルス学者にも影響を与えることになるでしょう。「それは科学的建造物を、上から下まで粉々に粉砕するだろう」とMIT(マサチューセッツ工科大学)テクノロジーレビューの編集者、アントニオ・レガラドは2020年3月に述べました。

国民の態度を形成する上で多大な影響を与えた2番目の声明は、2020年3月17日にネイチャー・メディスン・ジャーナルに掲載された手紙(言い換えれば、科学論文ではなく意見記事)でした。その著者は、スクリプス研究所クリスチャン・G・アンダーセンが率いるウイルス学者のグループでした。「私たちの分析は、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)が実験室の工作物でも、意図的に操作されたウイルスでもないことを明確に示しています」と、5人のウイルス学者たちは手紙の2番目の論説で明言しました。

残念なことに、これは上で定義された意味における貧弱な科学の別のケースでした。実際、ウイルスのゲノム(染色体)をカットアンドペースト(切ったり貼りつけたりすること)するいくつかの古い手法では、ゲノム操作の明確な兆候を保持することになります。しかし、「ノーシーアム」または「シームレス」アプローチと呼ばれる新しい手法では、明確な証拠が残されません(※注)。もしくは、例えば連続継代(※注2)という、ある細胞培養物から別の細胞培養物へのウイルスの繰り返し転送など、ウイルスを操作する他の方法も同様(証拠が残らない)の結果になります。シームレスな手法であろうと連続継代によるものであろうと、ウイルスが操作された場合、操作されている事実を知る方法はありません。アンダーセンと彼の同僚は、”彼らが知ることができない何か”を彼らの読者に保証していました。

※注 ゲノム(染色体遺伝子)を操作したことを示す証拠が残らないので、人工物か自然物かの明確な区別がつかなくなることを意味している

※注2 ウイルスを宿主から別の宿主に移し替える操作。。。つまりネズミAからネズミBへ、また次のネズミCへ、などのように連続してウイルスを移し替えるような操作のことを連続継代という

彼らの手紙の議論の部分は、「SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)が、SARS-CoV型類似のコロナウイルスに関連する実験室操作によって出現した可能性は低い」と始まります。しかし待ってください、(手紙の)導入部分では、ウイルスは明らかに操作されていない、と言っていませんでしたか?彼らの推論を並べるということになると、著者の信頼性の程度はいくぶん未熟なものであるように見えました。

技術用語が理解されれば、ズレの理由は明らかです。著者がゲノム操作がありそうもない、と仮定するために与えた2つの理由は、明らかに決定的なものではありません。

まず、SARS2(新型コロナウイルス)のスパイクタンパク質(ウイルスの足と呼ばれるもの)は、その標的であるヒトACE2受容体に非常によく結合すると言われていますが、物理計算が最適であると示唆している方法とは異なる方法で結合します。したがって、ウイルスは(ゲノム)操作ではなく自然淘汰によって発生してきたに違いありません。

もし、この議論が理解しにくいと思われるなら、それはとても緊張しているためです。著者の基本的な憶測は、詳細に説明されたものではなく、誰かがコウモリのウイルスをヒトの細胞に結合させようとする場合、方法は1つしかないという憶測です。最初に、彼らは、ヒトACE2受容体と、ウイルスがそれに接合するためのスパイクタンパク質との間の、もっとも強い可能性を持つ適合を計算します。次に、その結果に応じてスパイクタンパク質を設計します(それを構成する単位アミノ酸の正しい配列を選択することによって)。SARS2(新型コロナウイルス)のスパイクタンパク質は、この計算された最適な設計ではないため、(ゲノム)操作できるものではなかった、とアンダーセンの論文は述べています。

しかし、これはウイルス学者たちが、実際にスパイクタンパク質を選択した標的に結合させる方法を無視していて、その結合は計算によって行われるものではなく、他のウイルスのスパイクタンパク質遺伝子を接ぎ合わせることによって、または連続継代によって行われるものです。連続継代によると、ウイルスの子孫が新しい細胞培養物または動物に転送されるたびに、ヒトの細胞に非常に緊密に結合するものが出現するまで、より成功したものが選択されていきます。すべての面倒な作業は自然淘汰が行うのです。計算を用いたウイルスのスパイクタンパク質の設計についてのアンダーセンの論文の推測は、ウイルスが他の 2 つの方法のいずれかによってゲノム操作されたかどうか、ということとは関係ありません。

ゲノム操作に対する著者の 2 番目の主張はさらに不自然なものがあります。ほとんどの生命体は遺伝物質として DNA を使用しますが、多くのウイルスは DNA に近親な化学物質である RNA を使用しています。しかし、RNA は操作することが難しいため、RNA ベースのコロナウイルスを研究している研究者は、まず最初に RNA ゲノムを DNAゲノム に変換します。彼らは、遺伝子を追加するか変化させるかを問わず、DNA 変換済みのゲノムを操作し、操作された DNA ゲノムを感染性 RNA に変換されるようにアレンジします。

これらの DNA バックボーン(※注)の確実な数だけが科学文献に記載されています。SARS2 ウイルス(新型コロナウイルス)を操作している誰かは、「おそらく」これらの既に知られているバックボーンの 1 つを使用したことがあるはずだと 、アンダーセンのグループは書いており、そして、SARS2 (新型コロナウイルス)はそれらのいずれにも由来していない、だから操作されたものではなかったのだ、と主張しています。しかし、その議論は明らかに決定的なものではありません。DNA バックボーンは非常に簡単に作成できるため、未発表の DNA バックボーンを使用して SARS2(新型コロナウイルス) を操作することは明らかに可能です。

※注 バックボーンとはおそらく、過去の文献に記載されているRNA→DNA→RNAと遺伝子変換された場合のDNA遺伝子のことを指す。新型コロナは過去の前例にないから操作されていない、と言うのが著者の主張。

以上です。これらは、SARS2 ウイルス(新型コロナウイルス)は明らかに操作されたものではない、という彼らの明言を支持する アンダーセンのグループによる 2 つの主張です。そして、決定的ではない2つの憶測にのみ根拠を持っているこの結論は、SARS2(新型コロナウイルス)が研究所から逃げ出すことはできなかった、と世界の報道機関に確信させることになりました。アンダーセンの手紙に対する技術的な批評は、より厳しい言葉でそれを取り上げます。


科学とは、常にお互いの研究成果をチェックし合う専門家の自己修正コミュニティであると推測されます。ではなぜ他のウイルス学者は、アンダーセンのグループの議論が不条理な大穴だらけだと指摘しなかったのでしょうか? おそらく、今日の大学では、発言は非常に”高くつく”可能性があるためです。一線を踏み外すと、キャリアが破壊されてしまう可能性があります。社会的に明言された見解に異議を唱えるウイルス学者は誰でも、政府の助成金分配機関に助言する同輩のウイルス学者のパネリストたちによって、次の助成金申請が却下されるリスクがあります。

ダザックとアンダーセンの書簡は、科学的ではなく政治的な声明でしたが、驚くほど効果的なものでした。主流の報道記者の記事は、専門家たちのコンセンサスにより、研究室からの脱出は問題外であり、または極めてありそうもないという結論に達した、と繰り返し述べられています。それらの著者は、ほとんどの部分をダザックとアンダーセンの書簡に頼っており、彼らの主張の大きな亀裂を理解できませんでした。主流の新聞はすべて、主要な報道局と同様に、スタッフに科学ジャーナリストがいます。これらの専門記者は科学者たちに質問し、彼らの主張を検証できるはずです。しかしダザックとアンダーセンの主張は、ほとんど反論されませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする