安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

LGBTQを推し進める人々の思想的源流とは

2023-06-17 23:22:21 | 政治
思想的源流。。。というのは、ある人が物事を判断する際に、その判断基準の大元にある思想的影響のことを言います
その人の判断に影響を与えているものがなんであるのか?それは非常に大きなことです
人は、特に自分の判断に確信が強ければ強いほど、行動に迷いがなくなり、物事を推し進める力が増していきます
「信念の力」と言われているものがそれであり、確信が強い人ほど、物事を実現させる力が強くなります
まさに、ジョージ・ソロスという一人のグローバリストに、そういう「信念の力」のようなものを、私は感じるわけです
ですから、そのソロスの思想的源流にあるカール・ポパーの思想的誤りを見抜くことで、彼らの影響下にある人々の思想の力を削ぐこともできる
そういう風にも考えられるわけです
物事の本質を見るとは、そういう事かと思います

そういう意味で、幸福実現党、及川幸久氏はLGBT法案の本質をよく理解しているように思います
確かに、女性のお風呂やトイレの問題は大切な問題ですが、LGBT法案の問題の本質は、もっと別のところにあると私は思っています


動画の中で、ドジャースタジアムに招待されたLGBT団体の仮装がでてきますが、それを見てどう思われたでしょうか?
私がまず思ったのは、シスター、つまり修道女を揶揄し、イエスを冒涜する。。。これが彼らの思想的源流だと思うのです
「神を否定すること」これが彼らの思想的源流だと私は思います。。。これはカール・ポパーやジョージ・ソロスとまったく同じです
彼らは、「修身」、つまり身を修める事、自らを正すこと、こうした考え方がどこから出てきているかを、本能的によく知っているわけです
修身の教えは、実は宗教的な教義から。。。つまりイエスの語る言葉、聖書の言葉から出てきているという事を知っているわけです

彼らの考え方の根底にあるのは
「人生が一回限りなら、自由に、好き放題しながら生きて何が悪い」という事だと思います
あの世などない、天国・地獄など迷信、生まれ変わりなどない
こうした無神論、唯物論の考え方からは、「身を正す、身を修める」ということが、意味のない事だという結論になるわけです
古臭い迷信から自分を開放することこそ、「開かれた社会」であり、これこそソロスやポパーの信念であるわけです

ジョージ・ソロスの行動について、良く調べている人はお判りでしょうが
彼はアメリカの検事が選挙で選ばれる制度であるのを良いことに、多くの息のかかった検察官を各州の検察に送り込んでいます
ソロスの息のかかった検事たちは、みな一様に、BLMなどの暴動を不起訴にしたり、黒人による窃盗などを不起訴にしたりしています
刑法を「重すぎる」という事にして、犯罪を犯罪として扱わない傾向があります
これも彼らの言う、「開かれた社会」の姿なのでしょう。。。好き勝手やってもいい。。。という事だと思います
そして、最終的には、自らの欲望であることろの、「小児性愛」を、犯罪から外してしまおうとしているのだろうと思います
これで、国連や世界経済フォーラムのやっている、LGBTQの法制化と小児性愛の合法化の意味がよく分かります

私が幸福実現党、そして及川幸久氏を応援する背景には
「無神論思想と戦う思想的支柱がなければ、背骨のしっかりした政治は作れない」という信念があるからです
ですから、どれほど「参政党が素晴らしい」という声を聴いても
それでも、政治的な骨格を創れるのは幸福実現党しかない。。。そう思っています
ことは表面的な問題だけではなく、根底には思想的な戦いがある、と私は思っています
日本の政治改革には、日本人の精神革命が必要。。。それをこそ、今日は強調しておきたいと思います
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ジョージ・ソロスのNATO拡大への執着とウクライナ戦争への冷静な分析と日本の立ち位置について

2023-06-17 03:34:51 | 政治
最近、ジョージ・ソロスという人物への考察が続いておりますが、今日もその続きです
と、言いますのも、ソロスのやっていることをつぶさに見ていると、哲学的な思想に基づいた信念を感じるところがあり
グローバリストと呼ばれる人々の思想的源流が一体どこにあるのか?という事が、ソロスを観察することで理解できるような気がするからです

ソロスは、自身の資産を投じて「開かれた社会財団 (Open Society Foundations)」という財団を運営しています
これは前回書きましたロンドン経済大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)の教授でありソロスの師にあたるカール・ポパー教授の著書
「開かれた社会とその敵 (The Open Society and Its Enemies)」から名前をとったものだと思われます
ですから、ソロスの思想的源流は、カール・ポパーのこの著書にあると思われるわけです

また、大西洋評議会 (Atlantic Council)と呼ばれるアメリカのシンクタンクがありますが
大西洋評議会は基本的にNATOの拡充・拡大による新世界秩序の実現を、その最も重要な使命として掲げています
つまり、「NATOを拡大することで世界の新秩序を創ろう」ということを、アメリカ政府を中心に働きかけるための組織ですが
この大西洋評議会がロシア敵視の急先鋒であることは明らかです
そして、この大西洋評議会への最大の寄付貢献者であるのが、ソロスの「開かれた社会財団」なのです
NATOは軍事同盟組織なので、存続や拡大のためには「仮想敵」が必要なわけで
その仮想敵こそロシアであるということは、その成り立ちからも公言されているわけです

ソロスは、その生涯をかけた活動の中で、このNATOの拡大を最大の目標としてきました
30年ほど前、1993年には、ソロスは自身の寄稿文の中で、「日本のNATO入り」を強く要望していました
以下はその寄稿文の一部です

1993年11月1日 ジョージソロス自身の寄稿文
There is only one deficiency in this design: it leaves Japan out of account. Japan should be asked to join NATO. Then we would have the beginnings of an architecture for a new world order. It is based on the United States as the remaining superpower and on open society as the organizing principle. It consists of a series of alliances, the most important of which is NATO and, through NATO, the Partnership for Peace which girds the Northern Hemisphere.
「この構想には一つだけ欠陥がある:日本のことが考慮されていないことだ。日本はNATO入りを要望されるべきだ。そうすることで、新世界秩序の構築が始まっていくだろう。それは、最後のスーパーパワーとしてのアメリカと、組織原理としての「開かれた社会」に基づいたものだ。それはいくつもの同盟で構成されており、その中で最も重要なものは NATO であり、NATO を通じて北半球を網羅する、平和のためのパートナーシップなのだ。」

東京にNATOの連絡事務所を構えることで、まんまとソロスの構想の片棒を担がされたのが日本、ということになりましたね
ここでもまたソロスは、「開かれた社会」という言葉を使っています
ソロスのこの言葉に、強いこだわりを感じるのは私だけでしょうか?
ソロスの言う、開かれた社会とは、いったいいかなる社会なのでしょうか?私たちはその中身をきちんと考える必要があると思います

また話は変わりますが、次の動画は幸福実現党釈量子さんの言論チャンネルです
非常に冷静にウクライナ問題を分析した、世界的に著名な学者ミアシャイマー教授の主張を解説しています

ウクライナ戦争のリアルな戦況分析。世界屈指の政治学者、ミアシャイマー教授。消耗戦を決める三要因とは?(釈量子)【言論チャンネル】

今現在、ウクライナ軍の攻勢が始まったと盛んに報道がなされていますが、私はその見方に懐疑的でした
このミアシャイマー教授の分析は、その私の見方の正しさを裏付けるものですが、この分析が正しいとなると、日本はこれから困ったことになります
NATOの東方拡大は禍(わざわい)を呼ぶ。。。これは日本にとっても同じです
いや、日本こそNATOの遥か東方にあり、ソロスの仕組んだわざわいの元凶にある、と言っていいでしょう
ウクライナ軍はNATOが支援した武器弾薬を数週間で使い果たすほどの浪費っぷりで
このまま際限なく浪費を繰り返すウクライナに支援するとすれば、これはもう日本の資金をあてにされることは、目に見えています
そうなると、動画で釈さんが言っている通り、日本がまさしく「戦争当事国」としての責任を負うことになります
もちろん、際限なく武器を供給する日本は、ロシアにとって「最大の脅威」となるはずです

この日本に押し寄せてきている災いを招いているものは、やはりメディアの嘘情報、フェイクニュースです
「もう勝つだろう、もうウクライナが反転攻勢して勝つはずだ、ロシアは破綻するだろう」と言うが、それはいつの話なのでしょうか?
といいますか、ロシアに世界最多の核兵器が存在する限り、ウクライナの勝利など最初から存在しないと私は思います
日本の立ち位置は、非常に危うい状態になっている。。。これが分からない人が多数であるのが、日本の悲劇なのです
日本は、ソロスの「開かれた社会」によって、完全に崩壊する可能性がある
そう警告しておきたいと思います
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