安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

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アメリカが目指す「生産性向上への道」

2025-03-05 00:47:53 | 政治

S&P500 ダウ ナスダック の米国株に嵐が吹き荒れています(笑)

ある程度、株価の乱高下を想定していたとしても、焦っている方も結構いるんじゃないでしょうか?

そんな方に向けて、今日はお話をしてみたいと思います

 

まず最初にね、この程度の株価の乱高下に一喜一憂するなら、株に資金を投入しすぎているのではないか?

そう思うのですよ。。。まずもって余裕がなさすぎです

投資に多額の資金をつぎ込むなんてことはやめて、手持ち資金をきちんと残しておきましょう

そして、投資の本質とは何かを考えてみるべきです

まず、心の安定という意味から言うと、一時に莫大な資産を得たとしても、それで安心できることはありません

実は、一時に多額のお金を得れば得るほど、それを失う恐怖心は大きくなる傾向があります

その恐怖心から、また博打のような投資を繰り返してしまう事があります。。。それが最悪なんですね

本当に心の安定をもって生活したいと望むなら、毎日、毎月、少額でもいいので安定した継続収入を作ることをお勧めします

私は自分で事業を立ち上げていますが、継続して収入を得られるという確信が持てるまで、心は決して平穏になりませんでした

だからこそ、色々なことを考えて、「色々な収入の道」を作っていくうちに、安定した継続収入が得られるようになりました

まあ、あまり詳しいことは書きませんが。。。

 

それで今日の本題なのですが

今日はまず、投資の神様ウォーレン・バフェットから(顧客の)株主への手紙をご紹介しようと思います

バフェットは、最近の手紙で3つのことを語っています

① 失敗を率直に認めることの大切さ

② 株式の本質をつかんだ投資の大切さ

③ アメリカが依然として最も優れた投資環境にあることと、その理由

 

まず①について

私は最近よく思う事なんですが、ある程度立場ができてくると、自分の失敗や間違いを率直に認める事ができなくなるんですね

バフェット氏は、以前にもご紹介しましたが、ある航空会社への投資について率直に「失敗であった」と顧客に謝罪しています

これができるかどうか、実は非常に大きなことだと思います

失敗を認めることによって、大きな損失を被る前にリカバリーができるんですね

誰とは言いませんが、「ウクライナが勝つ」と言い続けて、いまだにウクライナが勝つ要素を

こじつけでも何でもいいからと、無理やり見つけようと躍起になっている有名評論家もいます

でも、これまでの戦況を見る限り、アメリカからどれほどの支援を受けても、じりじりと領土を失っているわけです

これ、典型的な「自説に固執する愚かさ」だと思います

 

②は

株式の本質をつかんだ投資、ということですが

これ、どういうことかと言いますと、つまり、「株式投資はその会社の所有者の一部になること」なんです

つまり、優れた経営者と経営資源を、株主として資金を出して応援する、ということなんですね

だから、単に株価が上がるか下がるかではなくて、企業の成長を応援し、見守らなければならないわけです

まあ子育てみたいなものですね

 

③は

バフェットはこう言っています

「資本主義は欠点も多いが、他の経済システムでは成しえない奇跡を起こすことができるシステムなのだ」

だからこそ、アメリカは買いだ、と言っているのです

まあバイデンのアメリカなら、近い将来、アメリカの資本主義は終焉を迎えたであろうし

そんなアメリカに投資することなど考えないでしょうが

トランプのアメリカなら話は違います

「誰が」その国の指導者になるか?が非常に重要だということを、最近身にしみて感じています

 

ということで、いま言えること、それは

トランプのアメリカは、「生産性革命」をはじめようとしているということ

アメリカに新しい産業革命を起こし、産業構造を一新しようとしていること

この本質が分からないと、株価の乱高下に一喜一憂する羽目になります(笑)

何度も例に挙げて申し訳ないのですが、上念司氏などは、経済評論家というには非常に見識に疑問があります

例えば、ロシアについて「ロシア経済破滅カウントダウン」みたいなことを過去何度も言ってきているわけですが

「そのロシアの経済破滅は、いつそうなりますか?」と、私は何度も突っ込みたくなりました

ロシアはね、プーチンという指導者の下、国が孤立する危機感の中で、ずっと経済改革を行ってきていました

要するに、いまトランプがやろうとしている「国内企業の生産性を高める」という事をずっとやってきたわけです

だから、「オレシュニク」という、極超音速中距離弾道ミサイルが実装できたことも、決して偶然じゃないんですよ

これは国内防衛産業の育成を地道に行ってきた成果なんです

旧ソ連の古臭い兵器システムを今だに使っているように思っているかもしれませんが

防衛・防空ミサイルシステムに至っても、非常に優れたものを採用していると言っていいでしょう

一事が万事、ロシア=ソビエトという古臭い考えに固執するのは、日本の保守の悪い癖ですよ

 

ロシアはね、いまはまだ、経済的にアメリカに到底及びません

なので、アメリカと全面対決するなら、通常戦闘の持続性には難があり、結局は核兵器しかないわけです

だけど一方のアメリカはどうであるかというと

軍内部にLGBTQや人種・性差別の左翼運動がはびこり、軍の規律は乱れ、弱体化しています

しかも、ウクライナが消費する砲弾の量に対し、生産が追い付かないという「生産性の低下」が問題視されています

そう、アメリカはあぐらをかいていて、生産性を向上させるという努力を怠っていたわけです

それがアメリカが弱くなった根本的な原因であるわけです

これをトランプは改革しようとしているわけです

中国が人海戦術で安い労働力を使って生産性を上げてきたなら

アメリカは徹底的にAIやハイテクを使って、生産性を引き上げようとしています

アメリカ軍だってそう

アメリカ軍がいま目指しているものは、兵器のハイテク化による軍の大増強です

それをもって、中国という文明の挑戦者に応戦しようとしています

 

最後に、このブログ読者の方に一つの企業をご紹介します

それは「パランティア・テクノロジーズ」という企業です

この企業は、アメリカのAIによるハイテク兵器、ドローンや無人戦闘機、AI情報解析システムで

これからのアメリカの軍事産業をリードし、引っ張っていくであろう企業です

この企業の創業者ピーター・ティールはイーロンマスク氏やトランプ氏とも関係が深く、優れた経営手腕で両者の信頼を得ています

企業として、軍の効率化を目指すトランプ、マスクのお眼鏡にかなうと思います

もし米国株に投資するなら、いま株価が大荒れで少し下がっていますので、お買い時だと思います

 

それではまた

 

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