安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

ジョージ・ソロスのNATO拡大への執着とウクライナ戦争への冷静な分析と日本の立ち位置について

2023-06-17 03:34:51 | 政治
最近、ジョージ・ソロスという人物への考察が続いておりますが、今日もその続きです
と、言いますのも、ソロスのやっていることをつぶさに見ていると、哲学的な思想に基づいた信念を感じるところがあり
グローバリストと呼ばれる人々の思想的源流が一体どこにあるのか?という事が、ソロスを観察することで理解できるような気がするからです

ソロスは、自身の資産を投じて「開かれた社会財団 (Open Society Foundations)」という財団を運営しています
これは前回書きましたロンドン経済大学(ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス)の教授でありソロスの師にあたるカール・ポパー教授の著書
「開かれた社会とその敵 (The Open Society and Its Enemies)」から名前をとったものだと思われます
ですから、ソロスの思想的源流は、カール・ポパーのこの著書にあると思われるわけです

また、大西洋評議会 (Atlantic Council)と呼ばれるアメリカのシンクタンクがありますが
大西洋評議会は基本的にNATOの拡充・拡大による新世界秩序の実現を、その最も重要な使命として掲げています
つまり、「NATOを拡大することで世界の新秩序を創ろう」ということを、アメリカ政府を中心に働きかけるための組織ですが
この大西洋評議会がロシア敵視の急先鋒であることは明らかです
そして、この大西洋評議会への最大の寄付貢献者であるのが、ソロスの「開かれた社会財団」なのです
NATOは軍事同盟組織なので、存続や拡大のためには「仮想敵」が必要なわけで
その仮想敵こそロシアであるということは、その成り立ちからも公言されているわけです

ソロスは、その生涯をかけた活動の中で、このNATOの拡大を最大の目標としてきました
30年ほど前、1993年には、ソロスは自身の寄稿文の中で、「日本のNATO入り」を強く要望していました
以下はその寄稿文の一部です

1993年11月1日 ジョージソロス自身の寄稿文
There is only one deficiency in this design: it leaves Japan out of account. Japan should be asked to join NATO. Then we would have the beginnings of an architecture for a new world order. It is based on the United States as the remaining superpower and on open society as the organizing principle. It consists of a series of alliances, the most important of which is NATO and, through NATO, the Partnership for Peace which girds the Northern Hemisphere.
「この構想には一つだけ欠陥がある:日本のことが考慮されていないことだ。日本はNATO入りを要望されるべきだ。そうすることで、新世界秩序の構築が始まっていくだろう。それは、最後のスーパーパワーとしてのアメリカと、組織原理としての「開かれた社会」に基づいたものだ。それはいくつもの同盟で構成されており、その中で最も重要なものは NATO であり、NATO を通じて北半球を網羅する、平和のためのパートナーシップなのだ。」

東京にNATOの連絡事務所を構えることで、まんまとソロスの構想の片棒を担がされたのが日本、ということになりましたね
ここでもまたソロスは、「開かれた社会」という言葉を使っています
ソロスのこの言葉に、強いこだわりを感じるのは私だけでしょうか?
ソロスの言う、開かれた社会とは、いったいいかなる社会なのでしょうか?私たちはその中身をきちんと考える必要があると思います

また話は変わりますが、次の動画は幸福実現党釈量子さんの言論チャンネルです
非常に冷静にウクライナ問題を分析した、世界的に著名な学者ミアシャイマー教授の主張を解説しています

ウクライナ戦争のリアルな戦況分析。世界屈指の政治学者、ミアシャイマー教授。消耗戦を決める三要因とは?(釈量子)【言論チャンネル】

今現在、ウクライナ軍の攻勢が始まったと盛んに報道がなされていますが、私はその見方に懐疑的でした
このミアシャイマー教授の分析は、その私の見方の正しさを裏付けるものですが、この分析が正しいとなると、日本はこれから困ったことになります
NATOの東方拡大は禍(わざわい)を呼ぶ。。。これは日本にとっても同じです
いや、日本こそNATOの遥か東方にあり、ソロスの仕組んだわざわいの元凶にある、と言っていいでしょう
ウクライナ軍はNATOが支援した武器弾薬を数週間で使い果たすほどの浪費っぷりで
このまま際限なく浪費を繰り返すウクライナに支援するとすれば、これはもう日本の資金をあてにされることは、目に見えています
そうなると、動画で釈さんが言っている通り、日本がまさしく「戦争当事国」としての責任を負うことになります
もちろん、際限なく武器を供給する日本は、ロシアにとって「最大の脅威」となるはずです

この日本に押し寄せてきている災いを招いているものは、やはりメディアの嘘情報、フェイクニュースです
「もう勝つだろう、もうウクライナが反転攻勢して勝つはずだ、ロシアは破綻するだろう」と言うが、それはいつの話なのでしょうか?
といいますか、ロシアに世界最多の核兵器が存在する限り、ウクライナの勝利など最初から存在しないと私は思います
日本の立ち位置は、非常に危うい状態になっている。。。これが分からない人が多数であるのが、日本の悲劇なのです
日本は、ソロスの「開かれた社会」によって、完全に崩壊する可能性がある
そう警告しておきたいと思います
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ポパーとソロスの「開かれた社会」とLGBTと道徳的退廃の関係

2023-06-16 02:37:35 | 政治
まず及川幸久さんの動画からご紹介します


カール・ポパーとジョージ・ソロスはロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの教授と生徒という師弟関係にあり
ともに「開かれた社会(Open Society)」を理想とし、「宗教的な道徳観念を敵視」する、という共通点があります
それは、ポパーが生涯をかけて書き記したその著書「開かれた社会とその敵(The Open Society and Its Enemies)」において
偽預言者と名指しして、プラトンやヘーゲルらを批判していたことからもうかがえます

どうやら、ポパー自身は不可知論者を自認していたようです
プラトンは「エルという人物があの世へ赴き、そこで天国、地獄を見聞して帰ってきた」という死後の世界の話を盛り込んだ「国家」という書籍を著し
人間の本質が魂であることを知り、人間としての理想の生き方を知ることで、理想の政治を行う事ができる、と説きました
ところが、ポパー自身は不可知論者であったため、「あの世があるなどという言説は世迷い事」というのが自論であり
そんな世迷い事を説くプラトンは迷信家だ、と言いたかったようです。。。
平たく言うと、プラトンに対して、「どこにあの世があるという証拠があるんだゴラー」と文句を言っているわけです
まあこれもカント哲学の「分からないことは扱わない」という、一見してスマートに見える近代哲学の流れを汲んでいるのでしょう

また、ジョージ・ソロスは投資によって儲けたお金を使って「開かれた社会財団」を作り、様々なところに資金投入して活動を続けています
つい最近、ソロスは世代交代を宣言して、第一線から退くことを発表したようですが
彼がこれまでやってきたこと、お金を投入してきた事業などをつぶさに観察してみると
ソロスが単なる「金儲け主義」でやっているだけではなく、ある種の「信念」をもって、方向性をもって活動していることに驚かされます
その方向性というのは、まあ一種の「破壊活動」なわけですが、単なる破壊活動というよりも、「道徳的な破壊」を目的としているわけです
つまり、世の中を退廃させることをもって、自らの活動の目的としているわけです
つまりソロスにとって「開かれた社会」とは、道徳に縛られない社会、倫理観に束縛されない社会、という事なのだと思います
あの世などという迷信に縛られた社会は「閉ざされた社会」だと思っているのだと思います

ソロスがよくやっている活動に、カトリックの指導者たちへの寄付行為があります
一見すごく敬虔な人に見えるのですが、実際のところはまったく違います
ローマカトリックが今抱える問題の中に、ローマ法王を頂点とする指導層の「退廃」があります
はっきり言ってしまえば、ローマ法王自らがソロスの金に完全に毒されており(笑)
また、法王フランシスコは小児性愛者だというのがもっぱらの話なわけです(笑)
何が腐敗しているかって。。。小児性愛者であることほどの退廃はないわけです
彼らはおそらく、そういう金まみれと小児性愛という「趣味」の世界を「共有」することで、つながっているのだと思われます
おぞましい限りです

動画の中でありました「グレートリセット」もまた、要するに「道徳の破壊」なんでしょう
そう考えていけば、LGBTの集会で「SEXとは男同士でもお尻の穴を使ってできるんだ」などと公言し
男同士のSEXを恥ずかしげもなく子供にも教えようとしている理由が分かります
要するに、宗教的倫理観や道徳の破壊。。。岸田がやろうとしていることもまた、これなんだと思います

多くの方に、このおぞましい法律の真実を知って欲しいと思います
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LGBT法案の採決についての独自見解

2023-06-14 03:02:49 | 政治
LGBT法案が与党を中心とする賛成多数で衆院において可決されたそうです
これによって、自民党も保守系の強固な支持基盤を失った可能性がある、という事が巷で言われています
まあ、そうしたことはその道に詳しい方にお任せするとして
私は、このLGBT法案が法律として完全に成立したとして、それが一体何を象徴しているのか?について考えてみたいと思います

私は、これがジョージ・ソロスの言う、「開かれた社会(オープン・ソサイエティ―)」なんだろうな。。。と感じました
要するに、我々普通の日本人の立場からみれば、これは日本の「モラルハザード(道徳破壊)」を意味しているわけで
LGBT法案は古臭い宗教的道徳を打ち壊し、「開かれた社会を創ったのだ」と、ソロスなら言うことでしょう
さて、この左翼革新的な道徳破壊法案が成立したとして、次はその「揺り戻し」が、日本でどの程度起きるのか?ということが肝心です

少し話は変わりますが、私は普段はニュースを見ないのですが
今晩はたまたまですが、NEWS23という番組を何気なく見ていて、すごく驚いたことがありました
政府が、「異次元の少子化対策」を行う計画である、ということが報道されていました
なんでも、3人目の子供をつくれば、子供手当は月三万貰える。。。みたいなことになる、と報道していました
まあそれはそれでいいんですが、問題なのは、その政府の方針を受けたNEWS23側の報道姿勢です
「この異次元の少子化対策が政府予算を使いすぎて、他の社会保障がおろそかになり、社会保障が不公平になるんじゃないか?」
こんなことを言ってましたね
若者がインタビューに答えて、「我々は社会保障を受けられないことを心配しています」みたいなことをしゃべらせていました
まあこれを見て、「日本も来るところまで来たな。。。。。」と思いましたね
これもソロスの言う、開かれた社会なのでしょうか?
人々の倫理観が破壊され、乞食のように国に生活の保障を求める国民。。。これがモラルハザードでなくて何でしょうか?

NEWS23ではこんなことも言ってましたね
「小泉内閣以降、非正規雇用が増え、国民の所得格差が大きく開いた。。。」
これを聞いたとき、「ああ。。。。一応そのことを知ってたんだ。。。」と思いましたよ
そうですね、確かに非正規雇用が大幅に増えたのは、小泉内閣以降です。。。
ですが、それは「派遣法の改正」によって、政府が非正規雇用社員が増えるように仕向けたわけで
国からの社会保障が減ったから所得格差が開いたわけではありませんよね?
NEWS23の言いたいことは、要は、所得格差を埋めるために、社会保障を増やせ。。。ということでしょう
国は、所得の低い人にもっとお金を配れ。。。という事なんだろうと思います
正規雇用社員の平均年収は500万円以上。。。非正規雇用は190万円程度。。。これには私も驚きましたが
だから国は非正規雇用の低所得者に補助金を配れ。。。というのは、これは違うでしょう。。。間違っていますよ
これが「国民のモラルハザードを引き起こす」、ということが分からないところに、私は日本の倫理観の崩壊を感じます
そう。。。国が所得補償をする社会。。。中産階級を厚くするために、高額所得者から多額の税金を取り、それを低所得者に配る。。。
これは、かの有名な独裁的指導者、アドルフ・ヒットラーが行った国家社会主義政策ですよ

話は戻りますが
海外の報道では、LGBTの支援団体が行う集会などでは、大変おぞましい催しが繰り広げられているそうです
聞いた話ですが、LGBTの集会では、「男同士のSEXは、肛門を使って行う」なんてことを、公衆の面前で発表したりしているそうです
正直、そんなことを恥ずかしげもなく公衆の面前においてできることに、「道徳の崩壊」を感じます
山中泉さんというアメリカ在住の実業家さんの話では、アメリカにおいては、もっともっとモラルは崩壊しているそうで
カリフォルニア州などでは、店から少額の商品を盗んだとしても罪に問われない。。。起訴されない。。。などという事になっているそうです
日本円で数万円程度のものなら、もう盗んだとしても起訴されず保釈されてしまう。。。
これぞ、ジョージ・ソロスの理想とする「開かれた社会」です。。。要するに、道徳などに縛られることを、ソロスは悪だというわけです

さあ、このLGBT法案が成立したとして、日本人には精神革命は起きるでしょうか?
今まで日本では、徐々に徐々に、モラル崩壊が進んでまいりました
政府による国民への所得補償のような政策は、徐々に国民の道徳観、倫理観を蝕みます
飼いならされてしまった国民は、それが当たり前になってしまった時点で、もう国を立て直せなくなる可能性もあります
勤勉の精神を失ってしまえば、これは国としての将来は無いと言っていいでしょう
もし国がそういう状態になってしまったなら、やはり荒廃の中から国を立て直さなければならなくなる
そのようになる可能性があると私は思っています

今日の話はこれまでとします
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ある動画のコメントに見る私の真意

2023-06-13 02:46:40 | 政治
先日、ある動画のコメント欄に
「この国の政治はもはや終末を迎えていると思います。この国は一度壊れて、どん底から再出発することが望ましいと思います」
というコメントをしたところ、その私の意見に共感した方は1名だけだったのですが
コメントには反響がありまして、なにやら、「まだ参政党がいますよ」というコメントを頂きました
まあ共感できない理由は分かります。。。この国が壊れてもいいなんて、諦めているとしか思えないでしょうしね
ですが、私の真意は決してこの国を諦めているわけじゃないんですよね
そして、コメントにあるように、参政党さんに期待を寄せているわけでもありません
失礼な話ですが、残念ながら参政党さんには、この国の改革は土台無理な話であろうと、率直にそう感じるからです
その理由は、決して参政党さんが駄目だから、というのではないのですよ
その理由はね、この国の根本的な国民の意識改革を経ずして、この国を改革させることは無理だろうと思うからです
参政党さんには、思想的なバックボーンが足りないんですよね。。。これが根本的な理由です

思想的バックボーンとは、もっとはっきり言えば、宗教的価値観です
「なぜこの地球は存在しているのか?地球の使命とは何であるのか?」
「なぜ、この地球には様々な人種が共存しているのか?」
「戦争ばかりのこの地上において、もし神がいるのならば、なぜ神は沈黙しているのか?」
「本当の世界観とは?」
こうしたことの答えが、実は宗教的価値観であり、思想的バックボーンであるわけです

ヨラム・ハゾニーという方の「ナショナリズムの美徳」という本、保守の方なら読まれた方は多かろうと思います
この本は、「ナショナリズムがなぜ正しいと言えるのか?」について語った本なのですが
これを読んだ保守の方々にも、根本的な理解の浅さがあるのではないか、と私は思うわけです
その底の浅さ、理解の浅さは何であるかというと、「日本の保守は、基本的に信仰を理解していない」という事からくる底の浅さなのです
著者のヨラム・ハゾニー氏はユダヤ人ですが、彼は自分でも語っている通り、敬虔な、典型的ユダヤ教徒です
「トランプ外交にも影響を与えた」と副題にありますが、トランプ氏も、ノーマン・ビンセント・ピール牧師に薫陶を受けた、敬虔なクリスチャンです
2人とも、宗教的価値観をしっかりと持っていて、それを大切にしているのです
そしてね。。。ここが分かっていない人が多いのですが、敬虔な宗教者は「自分の上に神がいる」ということを当然に受け入れているわけです
また、「ナショナリズムの美徳」がトランプ外交に影響を与えた。。。というわけではなく、私はむしろ
トランプ氏がもともと持っていた考え方と、「ナショナリズムの美徳」に書かれていた哲学的思想が、非常に近いものであった
だからトランプ氏はハゾニー氏に共感して、その外交方針を採用していった、というのが真相であろうと思います

そして、短い言葉で書かれた「モーゼの十戒」は、神から人間に下ろされた「神との契約(約束)」であったわけですが
実は、人間社会の「法の根源」を遡っていくと、「モーゼの十戒」に行きつくわけです
十戒の中には「殺すなかれ」「盗むなかれ」「他人の財物をむさぼるなかれ」「姦淫するなかれ」「嘘をつくなかれ」といった
現在の法律の根源に当たるものがあるわけです、そしてそれは当然のことながら、キリスト教の新訳聖書の中にも似たような教えがあり
仏教にも、釈迦の教えとして「不殺生(殺すなかれ)」「不偸盗(盗むなかれ)」「不邪淫(姦淫するなかれ)」「不妄語((嘘をつくなかれ)」
という五戒の教えがあるわけです
そして、ユダヤ教、キリスト教、仏教、イスラム教、すべて天国、地獄、(キリスト教では煉獄もある)といった、死後の世界観があります
どのように生きれば天国に帰り、どのような生き方をすると地獄へ行くことになるのか、そのガイダンスがあるわけです
この「死後の世界観」を、この世の学問で教えてくれるものは、ソクラテスの哲学のようなものを除いて、宗教の他にはないわけです
こうした、人間の道徳の基にある宗教的世界観を失ったがために世が乱れた。。。。世の乱れは「宗教的価値観の喪失」から起きているわけです

ですから、私が「この国は一度崩壊して、どん底から再出発すべし」と言っているのは
「艱難汝を玉にす」の言葉もあるように、試練があってはじめて、人は大切なことを思い出すのではないか?生まれ変わるのではないか?
と思うからです
私は、この世の栄華がすべて善であるとは思わないんですよね
神がこの地球を創り、人間を創り、人間社会を創ったのは、「栄華を極める事」が目的なのではなく
「経験を通して、人間(魂)を成長させること、育てる事」
これが本当の目的だと思うのですよ。。。人間社会の栄華は、これは「過程の一つ」にしか過ぎないわけです
だって、魂は永遠であり、人間は転生輪廻を繰り返し心を磨いている存在だからです
人間社会がどれほど豊かなように見えても、実際その社会が歪んで人間の心が退化していったとしたら。。。
それは本来神がこの地球や人間を創造した目的とは違うわけです

いま、日本は小手先の政治ショーでどうにかなる国ではないと思います
もうそろそろ、国としての背骨。。。思想的バックボーンを持った強い国に生まれ変わること
そのためには一時的な試練も甘んじて受ける。。。この覚悟が、私たちに問われていると思います
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マイナンバーを実現させたい政府の本音は?もちろんそれは。。。。

2023-06-11 02:58:07 | 政治
及川幸久さんの動画です


及川さんも指摘していますが
高橋洋一さんあたりが、「マイナンバーは、なりすまし日本人(在日)をあぶりだすことができる」みたいなことを言っていて
特に保守系の言論人の中には、犯罪者をあぶりだすためにマイナンバーは良いのだ、みたいなことを言う人もいます
まあ、確かに一理ある部分はあるわけですが、実は、マイナンバーがスパイなどの怪しい外国人の素性を丸裸にできる。。。
のと逆に、日本人のプライバシーも完全に丸裸にし、日本人の自由を束縛していく強力なツールとして使われる可能性には無頓着なようです

またこれは「緊急事態条項」などにも同じことが言えていて
政府に強力な権限を与えれば、外国人スパイなどを監視でき、日本の安全が確保できる
みたいなことを言って、緊急事態条項に賛成している保守系の人もいるようです
ですが、それは政治家が日本人のために働く「お人好し」ばかりだった場合であって
もし、この緊急事態条項が都合よく悪用された場合、政府に都合の悪い人間を排除できるという、危険な強権を与えるものでもある
ということを軽く見ています

いやほんとにね、そいういう保守系の人は、世界のいったい何を見ているんだろうか?って、その目は節穴ですか?って
思ってしまいます
こちらがグローバリストとかディープステートなどという発言をすると、「また陰謀論ですか?」と、毎度条件反射のように馬鹿にしてみたりします

また、日本の反グローバリストにはちょっと変わった人が沢山いて
グローバリストっていうのは、基本的に思想的左翼であり共産主義者なんですが
反グローバリストなのに、グローバリストと同じように「管理」とか、「監視」とか、「強制」とかが非常に好きだったり
自由経済じゃなくて計画経済が好きだったりする人がいます
これはですね。。。このことについて、私が個人的に思っていることなんですが
要するに、「信仰」の価値を認めるかどうかがカギだと思うんですよ
及川さんや私などのように、「信仰」の価値を認め、「自由」は神から与えられているものであって、神でさえ人間に「完全な自由」を与えている
そのことを認めた時、人間を「経済的監視下に置く」ことを目的としているマイナンバー制度(デジタルIDスキーム)など
本当はあり得ないことなんですよ。。。絶対に認められない

何でマイナンバーを銀行口座やクレジットカードに紐付けしないといけないんですか?
そんなの、「監視したい」という意思の表れですよね?政府が国民のお金の流れを監視したいんです
及川さんもちょっとだけ触れていましたが、CBDC(中央銀行デジタル通貨)などは、仮想通貨をある程度勉強した私からすれば、完全な監視の道具です
中央集権的に中央銀行が管理するデジタル通貨は、「国民への監視ツール」以外の何物でもないんですよ
キャッシュレスを便利になると喜んでいる人もいますが、デジタル通貨とは基本的に「すべての取引情報の記録が残る」ものなんです
ですから、デジタル通貨で買い物をすれば、基本的に「どこのスーパーで、いつ、何を、いくらで買ったか?」
それらがすべて、政府に筒抜けになるのです
これは、考えてみれば、「個人の経済行動を、すべて国の側が制御できる」という事を意味しています
つまり自由が死ぬんです

例えば、今話題になっている地球温暖化と畜産の問題がありますが
「牛のゲップは地球温暖化の原因になる。。。だから牛を食べることを制限する」と政府が決めてしまえば
ある日突然、牛肉に高額な税金がかけられたりすることもありえるわけです。。。「地球温暖化税」などの名目でね

また、マイナンバーカードと保険証が一体になれば、医療情報が政府に完全に筒抜けになります
例えば、政府がAIで「ワクチンを打っていない者には行動を制限させる」ことをプログラムすれば
個人の行動を抑制することも可能なんですね。。。例えば、特定の施設に入ることができなくなったりするわけです
すべての情報を一元化して管理する。。。というのは、非常に恐ろしい事なんです
管理するのは、スーパーコンピューターをプログラムする政府の役人たち。。。という事になるんですね
また、ある日突然、「厳格なロックダウン」が、AIを通じて行われる可能性もあるんですよ
つまり、店に行っても、不必要な、生活物資以外の物は一切購入できなくなる。。。制限される。。。みたいなことになるわけです

政府は、最終的にマイナンバーとCBDCの運用を狙っているはずです
私たちは「抵抗する」ことで、意思を示さなければなりません
一歩譲れば、相手は一歩進んできます。。。譲ってはならないのです
私はこれからも、政府による全体主義的な監視強化に反対していきます
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