福 風

心にとまった物や想いを集めて。穏やかな風が吹きますように。

きょうのしあわせ。

2012-10-13 | 外出




今日は久しぶりに街へ出かけました。

風は涼しい秋風ですが、日差しは夏のままって感じでまだ日傘は必須アイテムです。
油断するとすぐ焼けちゃいますからね。

今日はうれしいことがたくさんあったので、
忘れないようにブログに書いておこうと思います。

一.心療内科にて

  診察を終える前に一言先生が、
  
  「今日はこの後どうされるんですか?」

  と質問されました。
  今までにも他院にかかったことはありますが、
  こんな風に話しかけてくれる先生は初めてだったので、
  びっくりしたのと、うれしかったのと両方でしたが、素直に、

  「久しぶりに街に来たのでぶらぶらして帰ろうと思います。」

  と答えました。

二.ジュンク堂にて

  気になっていた本が数冊あり、
  アマゾンで買おうと思っていたのですが、
  売り場を見たら、欲しかった本が全部揃っていたので即お求め決定。
  大人買いしました。
  積読文庫に追加になるだけかもしれませんが(苦笑)
  あと、気が早いですが、来年の手帳も買いました。

三.街歩きと休憩

  本は重たかったけれど、なんだか歩きたい気分だったので街をぶらぶら。
  人混みが嫌な時もありますが、今日は気分よくゆっくり歩きました。
  冷やかし半分、百貨店のアクセサリー売り場で試着させてもらったり、
  バックやブーツを眺めたり、刺激をもらえました。

  疲れたので座って何か飲みたいなぁと、お店を探しました。
  私の安らげるお店は他でもない『純喫茶』。
  今時の『カフェ』じゃないんですよねぇ。
  いわゆるメイン通りにはもうほぼないんじゃないかなぁ。
  座りたい気持ちに負けて、大衆カフェに入りそうになる気持ちに負けないように、
  頑張って歩いて、
  前から気になっていたお店に初めて入ってみました。

  大正解です。間違いなかった。
  私の求める純喫茶でした。

  決して新しくない家具と、
  店主の趣味が色濃く並べられている店内、
  観葉植物。
  BGMはクラシック。完璧です。
  おまけに店員のお兄さんがイケメンさんでした(笑)。

  私の前におひとり様の女性。
  次に私。
  そのあとに、男性おひとり様。
  男性おひとり様。
  そして、女性おひとり様のあと、男性おふたり様。

  ということで、ここはおひとり様御用達の純喫茶と、勝手に認定しました(笑)
  街に出たら、必ずまた行こうと思っています。

四.高校生の会話

  信号待ちをしていたときのこと。
  自転車に乗った男子高校生が、携帯を操作していました。
  その後ろから、自転車に乗った女子ふたり連れがやってきました。
  そのうちのひとりが、男子の自転車に軽く追突。
  あらま。
  と思ったら、どうやら同じ学校の同級生みたい。
  ぶつけられた男子は微動だにせず、そのまま携帯を操作してました。
  そして、信号が青に変わって動き出す時、ぶつかってきた女子に対して前を向いたまま、

  「用もないのに人の自転車ゴツゴツせんといてくれるっ。」

  と普通の顔をして茶目っけたっぷりのナイス突っ込みをしてました。

  女子もすかさず、

  「気づいとるのに無視するってどうなん?」

  と笑い合いながら、三人仲良く走って行きました。
  自転車がぶつかった時には、男子は誰がぶつかってきたんだか姿を見なくても判ってたんですね。
  青春だなぁ、若いっていいなぁ…(笑)


  
五.秋の気配

  張り付けてある写真に写っているのは幼い桜の木。
  その葉っぱが紅葉していました。
  涼しい風が渡る広場に広がる秋空。上空を飛ぶ飛行機。
  足の裏から伝わる芝生の感触。
  気持ちよかったな。 

 

六.兄弟の風景

  帰りの電車待ちでホームのベンチに腰かけていた時、
  手をつないで踏切を渡る兄弟の姿を見つけました。
  お兄ちゃんは小学生低学年、弟は2,3歳くらいかなぁ。
  弟が踏切なのに手を上げて渡っているのをみて、お兄ちゃんが、

  「手、上げなくていいよ。」

  と、やさしくでもちょっと厳しく弟に教えてあげていました。
  そう言われた弟は、さっと手を下げ、
  仲良く渡り切っていました。

以上、今日のしあわせレポートでした。
いい一日でした。

 

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うなぎ

2012-07-29 | 外出




数日遅れの土用の丑の日ということにして、
地元では有名なうなぎ専門店にうなぎを食べに行ってきました。
お店はかなり賑わっていて、席空きを待つお客さんも…。

ニュースでも知られているところですが、
うなぎの稚魚が少なく、うなぎの値段が高騰しているため、
お店にもお詫びの広告が出され、例年より高くなっていました。
といっても、元の値段をはっきりと覚えていませんが(苦笑)。

父はうな重特上きも吸い付きを、私はうな丼特上吸いもの付きをいただきました。
ふっくらしたうなぎは、バテ気味の体に沁み入るようで、
ほんとにおいしかった。
そして、甘辛いたれのついたご飯ももちろんおいしくて、
夏のおご馳走をいただきました。

欲を言えばもう一回くらい食べたいな。

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こんな日もある

2011-06-25 | 外出




夜風に当たりながら散歩でもしようと思い立ち、玄関を出ると…

雨がかなり降っていた。

やめようかな、と思ったけれども、
エイヤッと思い切り、
しぶきを上げて地面に降る雨の中を歩きだした。

雨も強いので、近くを一回りして引き上げようと考えながら歩いていると…

お腹が痛くなってきた。

晩ご飯に作った豚キムチの材料の中のいずれかが原因と思われる。
酸っぱくなったキムチか、塩キャベツ(生のキャベツを塩もみして3日くらい経っていたもの)か、
茹で大根(拍子切りにした大根を茹でただけのもの)か。
最近買った、作り置きして無駄のないように野菜を全部使い切る本をみて、
塩キャベツと茹で大根はストックしていたのだが、
ここ数日、料理をする気にならなかった。
もったいないし、火を通せば大丈夫よね?
と、言い聞かせながら作った。

まぁ、消費期限の人体実験。
お腹が痛くなることも覚悟の上だったので仕方ない。

早くうちに帰ってトイレに行こうと思いながら歩いていると、
前方の歩道では、スピードを上げて走る車が通ると、
水たまりの水が、かなりの勢いで跳ねあげられているのが見えた。

なので、かからないよう、車道から一番離れた辺りを歩いていたのに…

これでもかという勢いで走ってきた車の置き土産。避けた甲斐無く、まともに水しぶきを被った。

ブーたれて歩いていると、あんなに降っていた雨が止みやがった。

…。

なんて日だろう。
もしや?と気になって調べてみれば、今日は日の天中殺だった。
まぁ、こんなことで厄が落とせているのなら、
ありがたいと思う方が賢明だろうか。







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本人

2011-04-05 | 外出




我が街では、県議会議員選挙の選挙運動が行われている。
選挙カーも走っているが、
それと共に、街を自転車に乗っての活動も目にするようになった。

先日のこと。

わりと郊外ののどかな場所を車で走っていた時、
立候補者を含む自転車部隊に出くわした。
蛍光グリーンの鮮やかなブルゾンのいでたちは目を引くものがあった。

が。それよりも、私の目に強烈に飛び込んで来たものは…、

『本人』

と書かれたのぼりを突き刺して先頭を走る立候補者だった。
笑いのツボに見事にはまった。

その光景を目にした時も、かなり笑っていたのだが、
うちに帰ってから、じわじわとボディーブローが効いてきた。

はて。あの立候補者の名前は?

『本人』としかかかれていないのぼりでは、その候補者の名前がわからなかったのだ。
これでは選挙当日、その人に一票を投じようと思っても書けない。
『本人』って書いても無効票になってしまう。

あれだけ強烈なインパクトを放っていたのに、
少なからず、私の票を獲得できない候補者を思うとおかしくておかしくて。
一生懸命の人を笑っては失礼だけれども、
なんともほのぼのとしているなぁと思った出来事でした。




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フォーラム

2011-03-06 | 外出




フォーラムって学会って意味なのを今日知りました。(どんなだ)

愛媛県社会福祉士フォーラムに初参加しました。
私、ペーパー社会福祉士ですので、
無職無所属状態で参加するのはとても気がひけはしたのですが、
だからこそ無理にでも参加しないと、このまま引っこんでしまいそうだと危機感を感じましたので頑張りました。

とはいえ、現場で百戦錬磨しておられる現役社会福祉士さんたちの覇気にクラッとしました。
オーラが強いといいますか、
言葉の中にある重みが凄かったです。
机上の空論ではなく、
実践の中からまとめられた報告ですから、濃いんですね。

それぞれ立場、仕事内容は違っていても、
よりよくするにはどうしたらいいのかを追求し、悩み、改善しようと前進している。

たった3カ月現場にいただけで、
ここじゃないと去って行った私には、みなさん眩しかった。

続ける大切さはわかっていながら、
日々の中では楽なほうへ流れている。
今日はそんな自分の頭をガーンと一発殴ってもらった感じでした。

社会福祉士であるためには、
まず社会福祉士という専門家としての自覚を常に持つこと。
これは、だから偉そうなこと、難しいことを言う意味ではなくて…。
ごめんなさい。
こういうところで、人に伝えようとすると言葉がでてこない。
人の話にはうなずけるのに。
これが自覚が乏しい証拠です。

業務独占でない国家資格である現状を変えていくためにも、
必要とされる仕事ができるプロとして、
プロだから生活に寄り添って支えられる存在として機能するよう、
私も実践していかないといけない。
人に伝わる言葉で、難しいことを処理できるようにならなくちゃ。
そんなことも先輩会員の言葉から意識づけしていただきました。

まずは真似から。

今日聴いた話で、なるほど、いただき!と思ったことは、
実践する。

あ、今日は疲れてる癖に書こうとしているから、
どうもいただけない。
勢い大事だけど、
中途半端はいかんですね。

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