福 風

心にとまった物や想いを集めて。穏やかな風が吹きますように。

真面目に書いてみた

2011-01-31 | 暮らし向き




今年に入って就活を再開するにあたり、
大嫌いな履歴書書きに、もうひとつ宿題が出されております。

それが、小論文。

いやぁ。何年ぶりだろう。
生身の人間様に読んでいただく文章を書くのなんて。
あ、すみません。
こうして書いているつたないブログを目にして下さる方々も、もちろん人様なのですが、
(いつも読んでくださり、ありがとうございます。)
実体がある形での読者(選者)に向けて書くのは、
学生に戻った気分でした。

お題は、『身近にある男女共同参画のすすめ方』です。

どうです?
難しいですよね。(苦笑)
みなさんの身近に男女共同参画って言葉はありますか?

それもそうなんですが、
原稿用紙の使い方をすっかり忘れてしまっている私。
下書きは、wordを立ち上げて原稿用紙の様式にして入力したんですけど、
題名って、何マス目から書き始めたらいいんでしたっけ?
真面目にすっかり忘れてます。(笑)

なんとか下書きができたので、
これから原稿用紙に手書きで仕上げたいと思います。
なんだか緊張するなぁ。
でも頑張ります。



バーレスク

2011-01-23 | 映画

 

 

 

久しぶりに、劇場にて映画を観てきました。


映画専門番組のスポットで流れていたクリスティーナ・アギレラの声を聴き、
スクリーンで観たい、聴きたいと思ったのがきっかけでした。
洋楽が格段に好きという人ではない私ですから、
アギレラさんのこともよく知りません。

ですが、スクリーンの彼女を観る限りでは、小柄な方のような印象を受けました。
それなのに、彼女の歌声は物凄くパワフルでした。
歌手を夢見る女性のサクセスストーリー。
よくありがちなものではありますが、それをしのぐだけの歌で満足できました。
共演していたシェールの歌も素敵でした。
また、登場しているダンサーたちがセクシーでした。
やっぱり外国の方の体型はボリュームがありますから、迫力が違います。

日本人では真似できんなぁ。
そんな感想を持った映画です。


手放すこと

2011-01-08 | 想い




欠点や弱点をみていては、
その人の持つ強さをみえなくしてしまう。

結局のところ、
人との関わりの中で不満に思う時、
それは自分の価値観にそぐわないということであって、
それは相手に変化を求めることで解決しようとしてはいけないことなんだ。
というところまでは、今日のところ行きつくことができた。

あとは、意識のこだわりを手放すこと。
これができれば、自分も相手も自由になれる。
あるがままで自然体でいられる。
無理に何かをしなくても、ただそこに有り続けるんだろう。



クレイジー・ハート

2011-01-04 | 映画




自然な展開。
これがこの映画を観ての印象です。

無理やり盛り上げようとしていない。
けれど、ちゃんとドラマとして成立するし、これくらいが人間らしいよねと思える、そんな映画でした。

今目の前に、こんな人が現れたら、
映画のようなシチュエーションになったら、
たぶん自分も同じことになる気がします。
男と女って、たぶんこれくらいの感じでくっついたり、離れたりするもんなんじゃないかと思いました。

ハッピーエンドじゃない展開も、すごく自然。
それなのに、こんな恋愛してみたいと思えたし、
とてもシンプルな幸せの情景をみることができました。

というか、そんなところに焦点を合わせるのが、今の私の見方なんだと思います。

人はいくつになってもやり直せる。

そんな勇気がもらえる人もいるかもしれません。





ていだかんかん

2011-01-04 | 映画
『ていだかんかん 海とサンゴと小さな奇蹟』


岡村さんの復帰を喜ぶ意味も込めて、借りてきました。

出だしはいまひとつ感情移入できずにいて、
これは選定ミスったかな?と思っていたのです。
それが、途中からのめり込みました。

沖縄の海に失われてきたサンゴを、
養殖してある程度育ったサンゴを植え付けることによって復活させようというのがテーマ。
環境保護という大きなテーマ過ぎて、きれいごとな感じになるのかと思いきや、
ところがどっこい。

サンゴを植え付けるために、漁協の人への働きかけ、
開発と保護とのせめぎ合い、
情熱を燃やすがゆえに伴ってくる借金問題など、
いろんなことが映像になっていました。

岡村さん演じる主人公が、サンゴの植え付けに力を注いでこられたのも、
彼を信じていつもそばにいてくれた奥さんや子供、家族がいたからこそ。
家族っていいよな、こんな家族っていいよなって、強く思いました。

最近の傾向なのか、
ゲゲゲの女房もしかり、
旦那さんを信じ、支える女性像が気になります。
愚痴や小言を言わず、情熱だけで生きる旦那様を支えられるような、
そんな懐の深い女でいられるのが理想だなぁ。

岡村さんの母親役を、原田美枝子さんが演じているのですが、
最初、岡村さんのお母さんにしてはどうかな?(若すぎるかなと)と思ったのですが、
とてもいい演技をしていました。

標準語ならもっととげとげしい感じの内容も、
沖縄の方言で語られると、なんだ受ける感じも違うんですよね。
これが沖縄パワーなんだなぁと思いました。

3月になったら、ひとりで少し長めの沖縄の旅をするのもいいかなぁ。

そうそう。
本編が終わった後、メニュー画面になるのですが、
波の音だけが流れているんです。
実は今も、そのメニュー画面のまま、ずっと波音を聴きながら、このブログを書いています。
すごく落ち着きます。