早いもので母が亡くなってもう6年経った。
病院で息を引き取ったのが、ついこの間のことのように思い出される。
七回忌を迎えるにあたり、父と二人で、母の兄弟姉妹、つまり私の叔父伯母に知らせるかどうか悩んだ。
もう彼らも高齢となり、田舎から、また遠方から足を運んでもらうのは申し訳なく思えたからだ。本人が出席できないとなると、その子供、つまりいとこが変わりに出席することになる。それまた申し訳ない。
というのは実は建前で、本音は、母が亡くなり、三回忌を済ませてからというもの、ほとんどといっていいくらい交流がない。
『死んでしまったらおしまい』と伯母が口にしていたが、その通りだと思う。
母あってこその親戚付き合いだったのだ。
元来、人付き合いが苦手な父と、その娘である。
結論として、父・私・連れ合いの3人だけで、お寺での法要をお願いした。
生きている私たちは、口うるさい年寄りからの小言を聞かずに済んだわけだが、
仏様となった、法事の主役の母にとってみれば、どんなにか寂しかっただろうと思う。
生前の母は、民生委員で地域の方のために働くような、娘の私が言うのもおかしいかもしれないけれど、徳のある人物だった。
誰かが入院したと聞くと、必ずお見舞いに顔を出し、お手製のスープを持参するような人だった。フルタイムでの役所勤めをしていても、人の難義には何かしら手助けをするようなそんな人だった・・・。
だから、なおさら、そんな母が存在しないことが、そしてその母の存在が忘れられていくことを寂しく思う。
お寺さんでお経を聞きながら思った。
母さんは、今頃向こうの世界で幸せにしているだろうか、
母のことだから、きっと向うの世界でも他の人のお世話してるんだろうな。
失ってから気づく、大切なものの存在。
そう思うと、この色とりどりの菊の花も、美しくいとおしく思える。
奥道後で開催されていた大菊花展にて。
先日、スーパーのドレッシングの棚の前で長い時間をかけて吟味し、
キューピー テイスティドレッシング コブサラダを購入。
こんぶ味のドレッシングってどんなんだろうと思って買ったのだれど、
後日キューピーのHPを見て驚いた。
コブサラダのコブって、こんぶのコブじゃなくて、
ボブ・コブさんっていう人の名前のコブなんだって。
本気でこんぶ味のドレッシングだと思っていた私。
あれだけ長い時間かけて吟味したわりにオチがついているところが、我ながらおかしかった。
DVD買ってもぉた。
9月、高知BAY5SQUAREでシカオさんのライブがあった。
の、だが・・・。
たぶんその頃は仕事が忙しくなるだろうからという連れ合いの事情により、
電話予約までこぎつけていたチャンスを逃してしまった。
ところが蓋を開ければ、その日、連れ合いの帰宅はむしろいつもより早かった・・・。
ライブ当日の夕方、たまたま地元FMを聴いていると、
これからライブを行うシカオさん本人のトークが繰り広げられていた。
『このラジオを聴いて、今夜のライブに行こうと思われた方もいらっしゃると思いますが、
残念ですが当日券もsold outです。』と、DJが言う。
悔しい思いを忘れかけていた頃、よりによって、行けないライブの情報を聴くこの不条理。
その夜、ぶーたれて過ごしたのは言うまでもない。
そして先日。ヤフーのライブトークという企画にシカオ氏が登場。
それを観ていたら、過去の無念が呼び起こされてしまい、散々迷った挙句、ついにDVDを買ってしまった。
ここのところ音楽熱がどんどん上り、お財布の残高はどんどん下がり・・・。
だけど、心は大満足っ!!
9月、高知BAY5SQUAREでシカオさんのライブがあった。
の、だが・・・。
たぶんその頃は仕事が忙しくなるだろうからという連れ合いの事情により、
電話予約までこぎつけていたチャンスを逃してしまった。
ところが蓋を開ければ、その日、連れ合いの帰宅はむしろいつもより早かった・・・。
ライブ当日の夕方、たまたま地元FMを聴いていると、
これからライブを行うシカオさん本人のトークが繰り広げられていた。
『このラジオを聴いて、今夜のライブに行こうと思われた方もいらっしゃると思いますが、
残念ですが当日券もsold outです。』と、DJが言う。
悔しい思いを忘れかけていた頃、よりによって、行けないライブの情報を聴くこの不条理。
その夜、ぶーたれて過ごしたのは言うまでもない。
そして先日。ヤフーのライブトークという企画にシカオ氏が登場。
それを観ていたら、過去の無念が呼び起こされてしまい、散々迷った挙句、ついにDVDを買ってしまった。
ここのところ音楽熱がどんどん上り、お財布の残高はどんどん下がり・・・。
だけど、心は大満足っ!!
どこのサービスエリアだったか忘れてしまったのですが(石鎚山SAだったような・・・)、床に貼ってあったこのイラスト。
一見目玉おやじのようにも見えますが、松山名産タルトのキャラクターです。
このキャラでいろんなお土産ものが出回ってます。
ちなみに、イロワレンとは、伊予弁で”触ってはいけません”という意味です。
親が子供をたしなめる時に使われます。