永遠の0
明けましておめでとうございます。
今年は年明け早々、初詣にも行かず、
映画『永遠の0』を観てきました。
感想。
今風の作りだなぁと思いました。
これが戦時中だとしたら、きっと同じ事実でも描かれ方が全く違っていただろうなと思いながら映画を観ていました。
死にたくない。
人間の当たり前の欲求が抑圧されていた、麻痺していた戦時中。
それを真っ向から描いていたと思います。
映画って、突っ込んで深読みしてしまうと素直に楽しめなくなるので、
あえて触れないこともありますが、
上映中には泣いてました。
あちこりで鼻水をすする音がしていました。
10代の多感な頃、特攻になりたくてグライダーの訓練をしていたという父が、
創り物に対して小言の多い父が、珍しく何も言いませんでした。
年始早々、大きなスクリーンを目の前にいい時間を過ごせました。