サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

双極性障害

2012年01月25日 | うつ病
教育テレビで、「双極性障害」についての番組があった。


双極性障害って?

番組の中には、中高生のころに発症したという20代半ばの子が出演していた。

かなりの年齢になって発症した私でも、先が見えずに不安になるこの病気。

躁鬱を繰り返していて、いつその状態を発症するのかわからない・・・不安から

就職もままならないという。

自分で自分が信じられずにいる私にも、この不安はいつもつきまとう。

調子がいいときには、気持ちも前向きだから友人との約束も
いれられるけれど、実際その日が来るとうつ状態だったりして
ドタキャンになってしまう。
おまけに、躁に入っているときは、楽しい気分だけではなく、
いらいら感も募るので、毒舌に磨きがかかってしまう。

こんな状態だから、友人も減った。
もちろん、新しいお友達も出来たけれど、自分が信じられない私は、
集団行動が、とてつもなく怖い・・・・。

と、いっても私には職場もあるし、いい人たちに恵まれていて本当に幸せだ。

本当は、障害のあるなしに関わらず皆が受け入れられるのが一番だけど、

一般的には効率重視の世の中では難しい、という常識がある。

自分が当たり前だと思っている常識を、ほんの少し疑ってみるところから、

私も始めてみよう。

なにか、新しい世界に出会えるかも知れない。