木曽Now

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フユノハナワラビと言うシダ。

2017年11月11日 08時00分05秒 | 木曽Now
開田高原アメダス  今朝の最低気温   4.2℃  昨日の最高気温   12.4℃
木曽町新開     午前8時の気温   6.5℃    今朝の天気    曇り

(2017.11.10 AM6:28)

寒冷前線の通過で
明け方激しい
雨が降ったが
今は青空が
少しだがのぞいている。


木曽馬の里近くの
別荘地を歩いていると
フユノハナワラビが咲いていた。


シダ植物なので
咲いていたと言うのは
正確ではない。

フユノハナワラビは
シダとして
変わった特徴を
持っている。

秋に葉を出し
そのまま冬を越し
夏には地上部が枯れる。

ヒガンバナと
同じような
生活をしている。
このような生活は
「冬緑性(とうりょくせい)」と
呼ばれている。

シダの仲間で
冬緑性は
珍しい。

フユノハナワラビは
栄養葉と胞子葉の
2種類の葉を持つ。




栄養葉は光合成を
担当し
胞子葉は
花のようにも見える。


小さい粒が
多数ついている。


これは胞子嚢で
中に胞子が入っている。


触ると盛んに
胞子をまき散らしていた。