今日は冬至、・・・私たちが住む北半球では太陽の位置が一年で最も
低くなり日の出から日の入りまでの時間が最も短い日・・・
(・・ということは夜が長い日)
そして昔から冬至にはカボチャを食べたりゆず湯に入ったり・・・
という習慣が今も広く伝えられている。
カボチャにはビタミンやカロテンをはじめ、数多くの栄養素があり、
新鮮な野菜が少なくなるこの時期に栄養をつける・・という理由で・・・
そしてゆず湯にも同じようにビタミンや他の栄養素が含まれており、
風邪予防や血行障害を改善する・・などという効果があるという。
これらは科学的に分析する事ができなかった時代から先人の知恵
により伝えられてきたものだという。
我が家でも一昨日、すぐ近くのスーパーでカボチャを買ったが
あまりにも小さい・・・ということで少し離れた野菜専門店へ行き
大き目のものを再度購入した。
本当の効能、効用の程は私にはわからないが、そういう気持で食べたり
入浴すれば精神的に満足感を得られる・・という効果もあることだろう。
コロナ禍ではこんな些細なことと思えるものでも気持をゆったりと
させたりそうしてリラックスできる状態がストレスを感じやすい
人たちの心を癒やしてくれるのかもしれない。
私にはストレスを感じる(た)ことがないが・・・これは自分でも
ありがたいと思っている。
無病息災を願った先人達の気持がこんな形で今もまるで受け継がれた
ように伝わっていることに人としての素直な気持や不思議さを感じる。
外は今日も見事な冬晴れ・・そして今週は広い範囲でいい天気が続くそうだ。
どんな状況下でも青空を仰ぎ、太陽の光を浴びて足を前に出す気持を高めよう。
一人ではなかなかできない・・という人達の周りにも必ず応援団が
いるはずだから自ら声を出す勇気を持って・・・
声を掛け合うとコロナ禍でも冷たい空気の中でもお互いの心は思った以上に
暖かくなるのだ。