今年もまた千恵子選手の絵手紙仲間からキンカンをたくさんいただいた。
私が大好きだと言うことを覚えてくださって冬になると毎年必ず
いただくのである。
私の仲良しグループ『爺さんカルテット』のSさんの家にも大きな
キンカンの木があり、その年によって実の大きさは違うものの
遠くからでも黄色く色づいた木の様子がわかるくらい毎年たくさん
の実がついている。
長年、毎月3~4回位楽しい時間を共にした『爺さんカルテット』の
集まりは新型コロナのために今年の2月22日を最後にやっていない・・・
輪番制で各家庭を廻り一日を楽しく過ごすこのカルテットにとって
毎年キンカンの最盛期は別の意味でも楽しみであったのだ・・・
コロナが少し落ち着いたらみんなにキンカンの受け渡しだけでも・・・と
Sさんから声がかかると思っていたが益々感染が拡大している現状では
まだしばらくは会わない方がいいとメンバーみんなも思っていることだろう。
『爺さんカルテット』のAさんの家では毎年甘露煮や蜂蜜漬けに・・・
我が家ではほとんど生で・・もちろん皮ごと「痛快丸かじり・・・」で
あの独特の酸っぱさと香りや少しの渋み、苦みなどを楽しんでいるのだ。
なにしろ酸っぱいものが大好きな私は誰もが酸っぱ過ぎると感じる
柑橘類などもすべて心地良い甘さに感じるのだから・・・・
ミカンなどは酸っぱいものなどないと思うくらいに・・・・
昨日いただいた千恵子選手の仲間の家では庭の手入れがあり、
植木屋さんの都合上早く収穫したとのことだったがキンカンは
遅いときには3月頃までとれるらしい。
粒には大小もあり、実も完熟に近いものもあればまだ青みが多く、
少し硬いものもあった・・・・。
早速カリカリ、コリコリと囓りはじめ気がつくと既に6~7個のヘタが・・・
そして午後は紅茶に・・・夕食時には焼酎に・・・とキンカンは大活躍。
昨日の余韻が残る今日の朝食後に「コリコリッ」と3個を食べて
喜びの香りを体に取り込んだ。
今日は今から私が自ら蜂蜜漬けをつくってみることに・・・
少し大騒ぎしながらの作業(?)になるかもしれない。