今年もあと僅か・・・残すところ今日を含めて12日だと思うと一年の
時間の経過が思う以上に早く感じられるが・・・
この12日間は一年の約3%に当たることにふと気づいた。
何ごとも10%というとまだまだ余裕があるように思えるが
3%となるとごく僅か・・という印象でその僅かの期間に何ができるか?と
自問しても結局何もできないのでは?・・と思ったりしがちかもしれない。
既に97%も過ぎた今年はどんな年だったか・・・と聞かれると、はて?・・と
自分でも答えに窮するような気がする。
「新型コロナ」に始まり、収束の目途が立たないまま誰もがコロナに
振り回されたようなまま年の瀬を迎えてしまった・・・ということに
なるのだろうか?
私は・・・そして我が家では果たして何をした一年だったのか・・・
大袈裟に考える必要もないことだと思うが例年と同じで特別に取り
上げられるようなものはなかったような気がする。
それでもゆっくりと振り返ってみるとやはりコロナによる影響が
大きく、家族を含むささやかなイベント擬きもコロナによって
中止を余儀なくされ、友達との交流も電話やメールに限られ行動範囲も
狭くなったという事になるのだろう。
私たちよりも深刻な状況に追い込まれた人達が数多くいることを
思えば嘆いてなどいられない・・・もともとどんな状況におかれても
『参ったなあ・・・』とか『絶望的だ・・』『打つ手がない・・・』などと
思ったり考えたりすることも激しく落ち込むようなこともなかった
(しなかった)私なので今年も暗く考えるようなことはなく今までどおり
『常に明るく・・・』を主体に過ごしてきたつもりの一年だったと思う。
私は常に『裕福ではなくても嘘をつかず心も体も健康で・・・』という
気持で生きてきたのでこのコロナ禍であってもどんな波にも流されずに
小さな夢や希望は持ち続けたいと思っている。
残る3%で何を考えるか・・・何かを考えることによって自分の気持の
中にもまた新しいものが芽生えるかもしれない。
高齢者だからといっておとなしく静かにしていればいいというものでも
ないだろうと考えるといろんな制約の中でも、そしていろいろな面で
余裕がなくても小さな夢も膨らみ、わくわくもしてくるような気がする。
とにかく毎日を一生懸命生きること・・・心の幸せ感は裕福や成功体験
などから生まれてくるものだけではないことは自分なりに生きてきた
人生でも感じてきたことなのだから・・・・。
今年はブログを通じて知り合えた人達の『他者への思い』やブログ友の
『その実践』を強く感じたことが一番大きな収穫(?)だったと言える。
たびたび、そして繰り返し言いながらつよく感じてきた思い・・・その
『ブログをやって本当に良かった・・』を今、あらためて強く感じている。
ブログ友のみなさんには本当に感謝している。
幾つになっても誰からも教えられることが多いことをあらためて
感じた意義ある年であった。