テレビのニュースを見ても新聞を開いても相変わらず政治に関する
腹立たしいことが多い。いや、多すぎる・・・。
人の命を最優先と考えるべきコロナ対策は無能な策を、しかも小出しに
するばかり・・・
「営業時短問題」「臨時の医療施設」「特別措置法の改正」や罰則の
導入などもいつまで経っても「検討」「検討」「しっかりと検討」・・・ばかり。
次の国会で・・などとはとんでもない・・・そうなると実際に施行されるのは
3月、4月になってしまうではないか。
政府や自民党議員たちは国会閉鎖中だからと言ってこの時期も休むこと
なく連日「閉会中審査」でコロナ対策をはじめ、現在の問題点をはっきり
させるために年末年始も休み返上で働いてもらいたいものである。
医療現場では逼迫どころか既に崩壊が始まっていることについても
「検討」と国民任せの態度であり厳しい意見には耳を傾けない。
経済が回らなければ人命も救えない・・・などと「したり顔」で言う神経も
どうかしている。
「命あっての物種」で命があるからこそ物事が進み、経済も成り立つ
のだという簡単な事もわからないのか・・・
医療従事者の過酷な勤務、ボーナスゼロや給料カット、心身の疲労
などを考えたら休んでなどいられないはずだろう。
罪を犯した議員も含め自分たちは過分なボーナスもしっかりともらい、
年末年始はしっかり休むとはどういう神経なのだろうか。
法律で決められているからできないなどと言わず、今こそ自ら
『議員はボーナスを返上しよう・・』という動きがあってしかるべき・・・・。
「桜を見る会」の問題も含め連日連夜「閉会中審査」のフル稼働で
少しは人間らしさを見せたらどうだ。
新聞のどの面を開いても国民が生活する上での問題だらけ・・・
上手くできるのはすぐにばれる「うそ」と「ごまかし」と「逃げ」・・・
これでは支持率が下がるのが当たり前。
今の自民党にはトップの暴走や危険運転、逆行などを諫めたり正しい
進言をする人物がいないようだがそれでも「三人寄れば文殊の知恵」の
例えもあり真剣に意見を採り上げれば良い考えも出てくるのではないか・・・
と思うのだがこの政権も「烏合の衆」で終わってしまうのか。
保身の為に汲々とするような議員は要らない・・・
私たち国民も自分たちの所為でもあると考え次回の選挙では本当に
国民のために働く議員を選ぶべき一人一人がしっかりとした目を養う
ことも必要だと思う。
何もできない私が議員たちを無能呼ばわりすることは決していいこと
ではないと思うが、議員たちもパフォーマンスではなく実効性のある
ものを示し不眠不休覚悟で取り組んでもらいたいものだ。
不眠不休といっても過重労働を強いるわけではない。
私たちが若い頃に言われた「企業戦士」のようになれ・・というわけでも
ない。
ただあの頃の企業戦士には会社を支えているという自負もあり、何より
責任感があったと思うしどの企業においても戦士達は実績もあげた。
私が40代半ばから勤めた会社の現場の社員達も1分1秒でも疎かに
しないよう人の動きやラインの構成に日々創意工夫を凝らし、まさに
分単位の生産効率を上げるため最大限の努力をしていた。
そのための改善提案制度が盛んで、表彰制度などもあり、現場に限らず
私のように事務部門の社員でも誰もがあらゆる事に改善を考え仕事を
してきた。
それが士気を高め効率を高め、結果的に大きな成果に繋がったのである。
今、自民党の議員たちは最低限やらなければならないこともやって
いないのではないだろうか。
創意工夫もせずに座り心地のいい椅子に座っているような者は一人も
要らない・・・。一人一人が頭と体を使う時だと考え、実践してほしい。
見え透いたパフォーマンスやベテランに習う風見鶏、ポチの継承も
要らない・・・ましてや嘘発言などはもってのほか・・・・
ごく当たり前に働いてほしいと言っているのだ。