『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

百日紅の花も 酔芙蓉の花も

2021-08-10 09:40:22 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日は蝉のことを思い、少し感傷的な気分にもなったが今日の埼玉は
朝から夏空が広がり、8時半頃には雲一つ無い真っ青な空に変わった。
隣家の百日紅も紅色の花の塊が増え、広がったように見えて一段と勢いを
増すようにゆったりと揺れ、緩やかに吹く風と会話をしているようだ。

私自身が何かをするわけではないが、ここ2、3日は何かと慌ただしく
感じて時間の過ぎるのがあっという間だった。
たぶん、広島、長崎の平和記念式典、オリンピックの最終日と閉会、
台風情報、高校野球開幕を待つ気持、そして延期の決定など心動かされ
るものが集中していたからだろうか。

仕事をしている人達にとっても休日の移動(山の日が9日に・・)で
8日、9日が連休となり疲労回復と少しほっと出来る時間が出来たかも
しれない。

懸念された台風10号の本土上陸は避けられたし、台風9号の通過した
地域も今日はいい天気になったようだ。

ブログ友「ポエットMさん」の昨日の記事にいつものように綺麗な花の
姿が見られた。
私も御大好きな「酔芙蓉」や「白い槿」、そして優しい薄紅色の
「芙蓉」や「夾竹桃」の穏やかで心和む写真・・・いつもながら
ポエットMさんの写真には「花の笑顔」と私達一人一人に話しかける
ような優しく、あたたかい表情が見られる。

ただ綺麗な花に向かいシャッターを切るだけではこんな表情は
感じ取れないと思う。
やはり撮影者がそれぞれの花に向かい撮る時の花に対する純粋な思いが
映像にも表われるのだと思う。

「酔芙蓉」は多くの方がその名前の由来のようなものや時間の
経過とともに色が変わることをご存じだと思うが、朝、咲いたときには
真っ白な花びらが昼頃には次第に薄紅色(ピンク)に変わり、
その後もだんだん濃い色に変化する様子は不思議であり、その姿は
面白さや一種の気高さ、優しさ、憧れ、恋心、など私には様々な
イメージにも繋がるが、一日花でもあることから底知れぬ儚さをも
感じてしまう。

この花は以前、すぐ近くのスーパーの入り口近くにもあった。
今は23歳になった孫娘が5歳ぐらいの時、私達じじ、ばばと一緒に夕刻
そのスーパーへ行った時にしぼんだ「酔芙蓉」の花を見て、自分も口を
とがらせ目を細めるようにして『この花は酸っぱい顔をしてるね』と
言った言葉を私達夫婦はこの花を見る度に思い出し、単身メキシコで
生活している孫に思いを馳せるのである。













コメント (5)
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