猛暑で始まった8月は中旬には九州を筆頭に各地でかつてないような
集中豪雨による災害が発生し、その後も不安定な天候が続いたが
今日から1週間は全国的に晴天が続くようなので個人的には夏、そして
青い空と白い雲の浮かぶ夏空が好きな私としては本当に嬉しく思う。
と同時に、被災地の破壊された状況の回復もなかなか進まず、災害に
遭った方々の心身の痛み、苦しみも癒えない状態の中で、この天候が
復興、復帰への力のようなものになる事を願うばかり・・・
雨は降らないことが作業の進捗には良いと思うが、ただ、気温も非常に
高くなるとのことなので健康には注意して前へ足を踏み出していただき
たいと思う。
この時期、国(政府)は一体何をしているのだろう。
メッセージだけは頻発させるが効果のないコロナ対策を繰り返すだけで
気持は政権の維持や選挙に向いてしまっているようだ。
この大変な時、今こそ力を結集して事に当たるべきなのに臨時国会さえ
開こうとしない。
毎回、政権の効果の無い対策やメッセージに目くじらを立て
強烈な批判、非難ばかりでは自分自身も進歩がないとは思うものの
やはり私達国民はマスメディアと共に政権を監視し、遠慮無く
自分の意見を発するという言論の自由は認められていると思うので
一人一人が機会あるごとに声を挙げて行くべきだと思う。
自民党内にも異論を唱えたり反対意見がくすぶったりしているとは
言うが、実際に表だって反対の意を表明したり、抵抗勢力的な動きや
発言は見られない・・・
「若手」と言われる議員たちの動きは封じられているのか、やはり
長いものには巻かれろ・・と、或いは政権中枢やそれをバックアップする
実力者と言われる無責任な長老(?)達を恐れてのことか全く力の無い
「化け猫」の首に鈴をつけようとするものは現れない。
かくなる上は次の選挙で私達国民の一人一人が自ら「投票」という
「伝家の宝刀」をひっさげて投票所へ駆けつけ、その切れ味を
しっかりと見せつけなければならないと思う。
一人一人の力は小さくともまとまれば・・・悪の政権は倒せることを
実感し、さらにしっかりした投票をしなければならないという意識も
高まるのではないだろうか。
国民も為政者側もまさに『千丈の堤も蟻の一穴から』を目の当たりに
することになるだろう。
そして自民党は『驕る平家は久しからず』を思い知るがよい。
せっかくの夏空(良い天気)をこんな話題と一緒にするのは私自身
不本意(?)なので気持を切り替え、夏らしく海とその夕日をイメージした
2曲で腹立たしい気持を少し抑え、多くのブログ友のように鷹揚に、
そしておおらかに夕陽を迎えたいと思う。
「夕陽に赤い帆Red Sails In The Sunset」ビリー・ヴォーン、Billy Vaughn、
浪路はるかに (ビリー・ヴォーン)