tontonのお弁当日記

tontonが作るお弁当。娘も息子も社会人となり家を離れ、夫と猫のはーちゃんの3人暮らし。登山とウォーキングが大好き!

ハムカツのお弁当と、美術の感性

2011-02-16 07:17:11 | お弁当
おはようございます

今日はすっきり!暖かくなるようですよ

今日のお弁当

・ハムカツ
・千切りキャベツ
・ミニトマト
・きゅうり糠漬
・カニカマスクランブルエッグ
・マッシュポテト
・にんじん蜂蜜煮
・ふりかけごはん

別に・・・取り立ててなにも工夫の無いお弁当ですね・・・。


さて。先日の東海道ウォーキングで通りがかりの美術館で見かけた版画に感銘を受けたことはご報告しましたが。

この川瀬巴水さんという版画家さんの作品の版元さんが銀座にあることがわかりました。

このお店のページから川瀬さんの作品をたくさん見ることが出来ますので、皆さん良かったら
覗いてみてくださいね。 渡邊木版美術画舗

しかし残念ながら画像ではどうしても色彩の美しさや質感はわかりません・・・。
ということで、tontonは近々このお店に行ってみたいと思っています。
買える訳ではないけれど・・・でももう一度生の作品を見て見たいと思うものですから。


そんなこんなで、自分の今まで生きてきた中での美術との関わりを振り返ってみたところ。

小学生時代は絵が得意で、市の絵画展とかに選出されたこともあったような記憶が。
また同級生の自画像を描いたところ、そっくりと評判になったりとか。

でも、中学以降は普通に過ごしていたように思います。

ただ、小学生の時に、なぜか上野の国立美術館に連れて行かれて見たある作品に衝撃を
受けた思い出があるんです。

その作品がこちら

レンブラントのガニュメデスの誘拐 



上の絵を見て、えっ・・・て引いちゃった方もいるのでは

このおどろおどろしい絵になぜか衝撃を受け、非常にかっこいいと感じた小学生tonton。
実はギリシャ神話が題材の絵なんですよ。
もちろんそんなことも何も知らず、母にねだって絵のコピーを買ってもらい、
部屋にしばらく貼っていました。

今にして思うと・・・私ってなんだか変な小学生だったかしら・・・。

考えてみると、好みの美術品や作品て、自分の感性を映し出すものじゃないかなぁって気がします。好きな絵を知る事により、自分の深層も知るきっかけになるかもしれません。
今回の川瀬さんの版画にしても、レンブラントの絵にしても、私の好みは暗い・・・??

そういえば、服の好みも、黒・紺・茶と暗い色が多い・・・。
あっ・・・それは年のせいか

日々、単純に生きている私だけど、実はそう単純じゃないのかもしれません。

そういえば、これも小学生時代、同じく上野の国立博物館で、ミイラを見に行ったことが
あって、こちらも想像以上に小さく茶色く驚いた思い出が・・・。
それでも、すごい!かっこいい!と興奮したtonton。

今現在でも、ミイラには畏敬の念を感じるtontonですが、こういうところがルーツだったのでしょうかね


・・・美術品との出会いによって、自分を知るなかなかおもしろい体験でした。