食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

レトルト食品は大事な栄養分を捨てないと作れないのが“さだめ”/食品のカラクリ・加工食品8

2014年04月17日 | 麺穀類・加工食品
Ntpkarakuri

食品のカラクリシリーズ レトルト食品/調理品・加工食品
レトルト食品は大事な栄養分を捨てないと作れないのが“さだめ”
せっかくの煮汁を捨て食品添加物で作り直すため栄養・ミネラル不足

K981340974 手作りシチュー

■コンビニ弁当・加工食品・レトルト食品は栄養がなく健康が危うい!
「レトルト食品」のパッケージを見ると、美味しく栄養満点に思えてきます。スーパー・コンビ二でも手軽なレトルトパックが人気です。レトルト食品は煮込んだ肉や野菜がそのまま袋詰めされたように見えても、説明を進めると皆様の概念が180度変わります。

商品名はOOOプレミアムでも、中身は栄養やミネラルがほとんどない食材なのです。中国で製造され、個装パッケージのレトルト食品の形にされる、あるいは食材の塊を大型の冷凍コンテナごと輸入する方法があります。どちらも食材は、中国現地で煮込み・味付けされます。現地工場では、食中毒を防止するため野菜を必要以上に洗いまくります。この時点で、かなり栄養分が抜けています。肝心な内容は、肉や野菜を煮込んだ後、旨みや栄養がたっぷりの煮汁は敢えて全て捨ててしまうのです。

そして、わざわざ化学調味料や食品添加物で煮直します。なぜなら栄養分が入ったままだと、保存が利かず劣化が早いためです。また外食や惣菜などの店頭販売も考え、時間の経過に伴う彩り・味・食感の劣化、保存性を考えると、大事な栄養分を捨てざるを得ません。栄養を抜くことによって長期保存が成り立つ、加工食品・レトルト食品の“宿命(さだめ)”なのです。

■加工食品・レトルト食品では会社で頑張りが効かずダメ社員に
レトルト食品は、ご自分の健康や大事な子供さんの成長には何ら役に立たず、却って栄養やミネラルの不足に陥ります。コンビニ弁当、外食チェーン店、市販の惣菜や具沢山なおかず類も、形や食感だけの“抜け殻”(カス同然)です。給食(給食センター調理)や工場食・社員食堂・病院などまで、“栄養レス”の肉や野菜が浸透していることです。有名居酒屋が始めた高齢者・介護者向けの宅配日替食も、栄養・ミネラル不足ばかりだったそうです。コストの関係から、食品・食材メーカーが中国の加工食品ばかりを輸入することが元凶です。

ところでコンビニ賞味期限切れ弁当は、豚などの家畜の餌にされます。笑ってしまう話は、畜農家はコンビニ弁当の餌だけでは豚が育たないため野菜や他の栄養分を追加そうです。人間様は、豚の餌より酷い物を食っている証拠です(苦)。

味の源は、煮汁にあります。それを食品添加物に置き換え大量の調味料で補えば、味の奥行きがなくなり味覚の点からも問題です。添加される塩分・油脂分の過剰も気に掛かります。このような食事では、会社で頑張りが効かず子供も授業で頭が働きません。加工食品は補助的に使い、家計や手間は掛かっても健康には手作り料理です。

Sankoua
透明パック入りの水煮野菜や山菜を食べても栄養なし
高級ホテルやカレーチェーン店・レトルトカレーも元は同じ中小の加工業者が作る
格安国内旅行や格安バスツアーは至れり尽くせりの中国食材豪華?旅

Gstopkarakuri2

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