回転寿司の真相シリーズ121皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND8-A 暗躍する水産業者・水産加工業者
回転寿司店はファミリームードの裏側で“黒い影”(闇社会)がちらついている
水産マフィア・暴力団、如何わしい水産ブローカーとの関係は断ち切れない
ここからは、「ROUND8/暗躍する水産業者・水産加工業者」の連載です。ROUND2でもお伝えしたように、回転寿司の激安の裏には、偽装魚(外国の別種魚)・奇形魚・深海魚を流用する水産業者や特殊な水産加工業者との関係が切り離せません。このROUNDでは、その如何わしい偽装ネタの仕入れルート先を凝視していきます。
さらには回転寿司業者と繋がる水産ブローカー、暴力団、水産マフィアなどが複雑に絡み合い、「闇世界」の組識と独自の関係が存在していることをお伝えします。加担する流通業者も含め、裏の世界で大きく暗躍し確固たる役割化(分担化)・産業化がされています。魚介類の販売・流通には、窺い知れない魑魅魍魎(ちみもうりょう)としたアンタッチャブルな領域があるのです。映画やドラマのようなフィクションではなく、現実に彼等が深層潜伏する闇世界があることを知っておきましょう。
こうした組識の隆盛や仕入れルートの確立によって、回転寿司が成り立っていると言っても過言ではありません。回転寿司店のファミリー的なムードの裏側に、歪んだ構造が見え隠れします。金儲けのために、酷い魚を利用しあう“黒い影”と回転寿司店の関係は、これからも断ち切れないでしょう。
後半には、ROUND8-B/これからはカタカナ寿司ネタの時代に、をお伝えします。「時代は変わったのだから、嘘は付かずに深海魚や開発魚をそのままのカタカナ魚名で握る新しい寿司文化を構築しませんか!?」をコンセプトに、若い方らしい新しい寿司感覚を提案します。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。