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能登半島地震・震度7、大地震や大災害が起こるとなぜか必ず数日後に大雨が降る/少数派

2024年02月12日 | 防災・大地震
Ns170minoritytp 少数派シリーズ/防災・大震災
能登半島地震・震度7、大地震や大災害が起こるとなぜか必ず数日後に大雨が降る

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■科学的根拠はないが過去のデータを見る限り「大雨」が証明される
飽くまで投稿者の感覚だが、過去に大地震や大災害が起こると、なぜか必ず数日後に「大雨」
が降る。雨が降ると言っても、にわか雨・弱い雨ではなく大雨だ。科学的な根拠はないが、実際にそう
いう現象が起こっている。そりゃ天気は、晴れ・雨が数日から1週間ぐらいの周期で変わる。しかし申
し上げたいのは、50mm以上/日の大雨だ。大雨も1年を通じれば、時には降るがそう多くはない。
今回、元日の能登半島で起きた震度7の大地震でも、下記の通り数日後に大雨が降った。過去の災害の
被災地には、「大雨警報」すら出たことがあった。確かに災害が起こると、地崩れなどの恐れがあるた
め警報の基準数値が厳しくなり出やすくなるので、それは分かる。でも偶然や思い過ごしでもないと思
うが・・・下記のデータをご覧頂こう。

生き埋め者の救出は1秒を争うのに、雨は消防・自衛隊の救援活動の妨げになる。被害を受け
た家でもビニールシートの入手が難しく、雨漏りによって損傷が激しくなる。気象予報士・天気予報の
解説者は災害後の大雨に注意と度々聞くが、なぜ災害後に“大雨”が降るのかのコメントを聞いたことが
ない。そこで投稿者は気象庁の「過去の気象データ検索」(下記リンク参照)から、最近の大きな災害
後の気象を調べると、何と!投稿者の言う通りだった。でも本当に、災害後に大雨が降るのはなぜなの
だろう(まだ言っている・苦)。



▽2024.1.1 「能登半島地震」 震度7 観測地点:輪島市 
5日後 1月6日 降水量16.5mm/日  6日後 1月7日 降水量59.5mm/日
※被害状況定まらず(後日、記入)。

▽2019.9.9上陸 「令和元年房総半島台風」(19年・台風15号) 観測地点:千葉市
7日後 9月16日 降水量43.5mm/日
台風上陸時は最大瞬間風速57.5mを記録し、房総半島の至る所で電柱や木が倒壊した。

▽2018.9.6 「北海道胆振(いぶり)東部地震」 震度7 観測地点:胆振・大岸
翌日 9月7日 降水量13mm/日
死者44人、負傷者785人、道内の全域で大規模停電(ブラックアウト)が起こった。

▽2018.6.18 「大阪府北部地震」 震度6弱 観測地点:大阪市
2日後 6月20日 降水量57.5mm/日
大阪市・高槻市・茨木市など、死者5人、負傷者400人以上 鉄道・ライフラインもズタズタになった

▽2016.4.14 「熊本地震」 震度7 観測地点:熊本市
3日後 4月17日 降水量15mm/日  7日後 4月21日 降水量75.5mm/日
死者211名、重傷者1142名、軽傷者1604名

▽その他2011.3.11 「東日本大震災」の3日後の15日、大雨ではないものの10mm、
福島市。本来なら福島第一原発に一番近い観測地点の浪江は、地震翌日の原発爆発、その他の要因
によってデータが欠測になってしまった。
1995.1.17 「阪神淡路大震災」の5日後に10.5mm、神戸市。

Sankoub
気象庁の「過去の気象データ検索」(リンク参照)
※震源地近くに観測地点があっても降水量を計測していない場合は、さらに周辺の観測地点を記載した。
前号/池上彰氏◇3つの大震災の名称意義・善意でも思い込みで被災地に品物を送ると迷惑行為

Ntopkeiji

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