回転寿司の真相シリーズ244皿目 第3部/回転寿司に行くなら店を選ぼう編
ROUND14 回転寿司の歴史とスタイルの変遷
回転寿司店の上品なチェーンレスコンベアはお洒落なスナックと見紛う
回転寿司のレーンは店舗の高級化と衛生志向から変化を遂げ、店自体もスナック風のお洒落な店作り、大理石風な高級感のデザインが人気です。レーンで話題を呼んでいるのが、「チェーンレスコンベア」です。従来のベルトがなく、皿が回る“土手”もないのです。スナックのカウンターのようで、平坦な面を皿だけが一人でに動きます。慣れないと、やや不気味な感じがします。
カウンターの内側(下側)にローラーが走り、特殊な皿を磁石で引き付け・また反発しながら動くものです。まるで計画中のリニア新幹線と同じで、皿がわずかに浮いています。今までのベルトは、並んだ半月板の隙間にカスやゴミが溜まり不潔感が否めませんでした。このチェーンレスコンベアなら衛生的で、今後は大半の店がこれに切り替わるかもしれません。但し、お客様や店員への電磁波の影響がないのか気に掛かります。
もう1つは、ファミリー店で一躍増加した透明のトンネルの中を皿が回る「クリアルーフ」です。メーカーは、外気からの乾燥や虫を防ぐとしています。その他にも、子供が皿を触ったりお客の唾や咳飛沫が飛散し寿司にベットリ付くので、そうした一連の対策ではないでしょうか。投稿者は相当の昔から、これらの回転寿司の不衛生を指摘して参りました。コロナ禍で、お客の側に認識されてきたのが幸いです。オシャレと衛生の向上、そして次に回転寿司に求められるコンセプトは何か?
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。