少数派シリーズ/気象・季節・暦
24年の世界平均気温がパリ協定の1.5度目標を上回る1.54度上昇、気候変動へ危機感
しんぶん赤旗 11月13日付
■2100年以降に生きる方のことを考え地球温暖化対策に躊躇している場合ではない
24年の世界平均気温が、パリ協定が掲げる産業革命前との比較「1.5度目標」を上回る1.54度も上昇した。国連の世界気象機関(WMO)は、気候変動へ危機感を持つ。2100年までに最終1.5度上昇を抑えられないと地球の温暖化が「不可逆的」(戻ることができない)になり、“灼熱化”して気球環境が破壊されると言う。猛暑だけでなく、多雨・洪水と干ばつの両極端なことが起こり、温暖化とは言え「大雪」「ドカ雪」も増える。だから何としても、CO2の排出量を減らさなければならぬ。一方、地球的な温暖化によって海水が膨張して、太平洋やカリブ海の島しょ国が“沈む”(海面上昇)恐れがある。島しょ国は世界の割合ではかなりCO2の排出量が少ないのに、危機の影響が真っ先に起こる。だから先進国ほど、率先して温暖化対策の促進やCO2を出さない施策が求められる。しかしトランプ次期大統領は、さっそく“石油を掘って掘りまくれ!”と指示した。そして米国は、パリ協定から抜ける。将来、地球が壊れてしまえば、アメリカファーストもくそもない。2100年までに投稿者はもちろん、若い方も大半は亡くなる。しかしその後に生きる方のことを考えれば、地球温暖化対策に躊躇している場合ではない。
<ご連絡>新聞・TVメディアは政権への忖度やだらしなく、今や真の報道は「赤旗砲」
「文春砲」だけと言われます。当カテゴリでは、しんぶん赤旗記事をご紹介しておりま
す。赤旗を毛嫌いすることなく、政治や社会の事実を知りましょう!
24年の世界平均気温がパリ協定の1.5度目標を上回る1.54度上昇、気候変動へ危機感
しんぶん赤旗 11月13日付
■2100年以降に生きる方のことを考え地球温暖化対策に躊躇している場合ではない
24年の世界平均気温が、パリ協定が掲げる産業革命前との比較「1.5度目標」を上回る1.54度も上昇した。国連の世界気象機関(WMO)は、気候変動へ危機感を持つ。2100年までに最終1.5度上昇を抑えられないと地球の温暖化が「不可逆的」(戻ることができない)になり、“灼熱化”して気球環境が破壊されると言う。猛暑だけでなく、多雨・洪水と干ばつの両極端なことが起こり、温暖化とは言え「大雪」「ドカ雪」も増える。だから何としても、CO2の排出量を減らさなければならぬ。一方、地球的な温暖化によって海水が膨張して、太平洋やカリブ海の島しょ国が“沈む”(海面上昇)恐れがある。島しょ国は世界の割合ではかなりCO2の排出量が少ないのに、危機の影響が真っ先に起こる。だから先進国ほど、率先して温暖化対策の促進やCO2を出さない施策が求められる。しかしトランプ次期大統領は、さっそく“石油を掘って掘りまくれ!”と指示した。そして米国は、パリ協定から抜ける。将来、地球が壊れてしまえば、アメリカファーストもくそもない。2100年までに投稿者はもちろん、若い方も大半は亡くなる。しかしその後に生きる方のことを考えれば、地球温暖化対策に躊躇している場合ではない。
<ご連絡>新聞・TVメディアは政権への忖度やだらしなく、今や真の報道は「赤旗砲」
「文春砲」だけと言われます。当カテゴリでは、しんぶん赤旗記事をご紹介しておりま
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