食品のカラクリシリーズ 回転寿司シャリ残し/魚介類
回転寿司のネタだけを食べシャリを残す糖質制限中の女性が急増
食料の無駄の他に無理なダイエットは早期に女性自身にガタが来る
何か言いたげな女性
■栄養の25%が頭脳で消費!頭に栄養が届かないからこんなことをする?
糖質制限・炭水化物ダイエットと称し、回転寿司店でネタだけを食べ、シャリを丸々残す女性が急増しています。シャリばかりを残すなんて、最低の行為であり店に失礼です。ダイエットとは言え、心が痛まないのでしょうか? 回転寿司は魚介類の印象があるが、糖質・炭水化物オンパレードなんです。だからといって、残す=廃棄されるのは論外です。大手回転寿司チェーンはいざ知らず、中小の回転寿司店ならメニューになくても、板さんに頼めば刺身を作ってくれます。但し、シャリはなくても値段は同じ。店によって違いますが、概ね2皿分・4~5切れ単位で出されます。今や糖質抜きは、寿司に限らず麺抜きつけ麺(麺の代わりに肉)、ご飯抜き弁当(代替:ブロッコリー)にも及びます。たとえ糖質はゼロでも却って脂質を多く摂ってしまうので、やせていても“隠れメタボ”になると言います。
こんなことをしていたら食料の無駄(大量廃棄の原因)問題の他に、無理なダイエットは当の女性自身に早期にガタが来ます。それだけに留まらず、将来、子供が成長した際、糖尿病や高血圧などの生活習慣病になる確率が高いことがデータで明らかになっています。糖質・炭水化物は、人間のエネルギーの基本。それを抜くこと自体が、危険な行為と悟るべきです。そもそも、糖質ゼロ商品には懐疑的です。意外とご存じないのが、栄養の25%が頭脳を使うことによって消費されます。頭に栄養が届かないから、こんなことをする?と、皮肉も言いたくなります。古今、様々なダイエットが世に出てきましたが、効果が定着した試しはないのです。スタイル優先もいいが、所詮、若い今だけのこと。将来を考え食べ物はバランスよく食べ、一生に渡る親子共々の健康が第一と思いますが。
女性が行き過ぎたダイエットをすると生まれた子供は将来糖尿病に