ひとつひとつ成形したり、衣をつけて油で揚げたり・・・そういう手のかかる料理(フツーの料理・・・?!)からは、遠ざかる日々。
料理における作業工程は、短ければ短いほど魅力的。
お鍋にポンと入れて、あとは”時間”が食材を美味しくして仕上げてくれるなら、ありがたいの一言。
これもそんな料理のひとつです。
有元葉子さんの本にこんなのがあった、という記憶を呼び起こし・・・忠実な再現には程遠いと思われます(笑)。
豚肩ロース肉とサツマイモ焼きです・・・あ、そのまんま。どんなタイトルがついていたかなぁ。
肉に塩と胡椒をすりこみ焼き付けて、あとはフタをして弱火で。
肉の旨味を吸ったサツマイモは、いくつでも食べられそう。
下ごしらえの時、肉に切り込みを入れて、ニンニクを埋め込んでます。
自分のお皿に取った時、そこにニンニクが入っていたら、ちょっと嬉しい。
肉の味がしみ込んだホクホクのニンニクは、何とも言えずに美味しいです♪
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息子、3歳3ヶ月。最近ようやく言葉によるコミュニケーションが成立するようになりました。
男の子は言葉が遅いと一般的に言いますが、ひいき目に見ても、周囲の子供よりたっぷり1年は遅い感じ。見た目が大きめの子だから、その点でもギャップが生じやすい。
でも、当の本人は、長い間スタートラインに立つことさえ、興味を示さないような感じだったのです・・・。
料理じゃないけど、フツウに生活をして、あとは”『時間』におまかせ”し、待つこと1年(・・・と半年くらい?)。
その間、話すことより先に、ひらがなやカタカナを読めるようになっていたというのには、ちょっと笑えましたが、何かで成長が見られるのならいいかなと。
言葉に限らず、育児において、親というのは”待つ”ことが要求されますねぇ、日々実感。
息子のペースを尊重して待ってあげることが必要とわかっていながら、時間と心に余裕がないと、つい手を貸し口を出し・・・。
根気と忍耐! 今日こそは(笑)。
*いつの間にか、息子が結構ことわざを覚えているということを数日前に知りました。まわらぬ舌で『けがの功名』『旅は道連れ世は情け』『門前の小僧・・・』等々。でも中には、『てつはあったかい』だとか『とらぬたぬきのかわをむく』だとか・・・笑えます。
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