今号では、国内外で活躍する小島屋万助劇場、そしてKANIKAMAのコンビの1人でも有名なベテランパントマイスト、小島屋万助さんの日記をお届けします♪
近況
今は7月後半に韓国の木浦(モッポ)で開催される木浦国際マダン劇フェスティバルの準備に追われています。
このフェスティバルにはもう5年連続の参加です。毎年、劇場やマダンのステージ(韓国の伝統的な野外演劇のスタイル)での公演でした。
しかし今年は主催者からの要望でスペシャルプログラムを作ることになりました。というか主催者は私にこの企画を丸投げでなんとかしてということです。
企画の内容というのが、外国のパフォーマー(私が日本から連れて行く日本在住の外国人パフォーマー)と韓国のパフォーマーで一緒にチャップリンの「モダンタイムス」をテーマにした野外劇を作るというものです。もちろん台詞はありません。
もうむちゃくちゃですよ。だって出演者が25人も出るのに稽古の時間は2日しかないのですから。
とは言うもののなんとかしなくてはならないので、私の友人にしてパントマイムの達人「ちゅうサン」に主役のチャップリン役をお願いしました。
ちゅうサンの協力のもと2人で相談しながら動きを作っていこうと決めました。
私の作った台本にちゅうサンと私で肉付けをしていくという作業をしています。
今日も2人で稽古をしたのですがなかなか面白かったですよ。出演者が25人なのですが、その25人分の動きを2人でシミュレーションしていくんですよ。
これはパントマイムをやってないとできない技かなあ。
音楽を決め動きを決めてなんとか韓国での2日間で作品をでっちあげる。ドキドキです。
参加パフォーマーは日本、フランス、アメリカ、中国、韓国の5カ国です。
本番失敗したら逃げるように帰ってきたいと思っています。
最近はまっている事
本を読むのが好きです。
勉強のために読む訳ではなく、純粋に暇つぶしの娯楽です。
金がないので図書館で借りるかブックオフの100円コーナーで買います。
時々アマゾンで1円(送料250円)で買う事もある。
その時々でお気に入りの本は変わります。サスペンスだったりハードボイルド小説であったりしますが、今はまっているのは時代小説ですかね。
司馬遼太郎から始まり池波正太郎(これは相当はまった)、藤沢周平を読み倒した後、次に読む作家が見当たらない。そこで発見したのが佐伯泰英。
彼はまだ存命で今もバリバリ書いています。いわゆる痛快時代小説という感じです。何よりいいのは非常にたくさんのシリーズを書いていて、そのどれも面白い。
例えば「居眠り磐音」のシリーズなどは今まで40巻以上出ていてまだ続いています。これからも相当楽しめそうです。
小島屋万助
近況
今は7月後半に韓国の木浦(モッポ)で開催される木浦国際マダン劇フェスティバルの準備に追われています。
このフェスティバルにはもう5年連続の参加です。毎年、劇場やマダンのステージ(韓国の伝統的な野外演劇のスタイル)での公演でした。
しかし今年は主催者からの要望でスペシャルプログラムを作ることになりました。というか主催者は私にこの企画を丸投げでなんとかしてということです。
企画の内容というのが、外国のパフォーマー(私が日本から連れて行く日本在住の外国人パフォーマー)と韓国のパフォーマーで一緒にチャップリンの「モダンタイムス」をテーマにした野外劇を作るというものです。もちろん台詞はありません。
もうむちゃくちゃですよ。だって出演者が25人も出るのに稽古の時間は2日しかないのですから。
とは言うもののなんとかしなくてはならないので、私の友人にしてパントマイムの達人「ちゅうサン」に主役のチャップリン役をお願いしました。
ちゅうサンの協力のもと2人で相談しながら動きを作っていこうと決めました。
私の作った台本にちゅうサンと私で肉付けをしていくという作業をしています。
今日も2人で稽古をしたのですがなかなか面白かったですよ。出演者が25人なのですが、その25人分の動きを2人でシミュレーションしていくんですよ。
これはパントマイムをやってないとできない技かなあ。
音楽を決め動きを決めてなんとか韓国での2日間で作品をでっちあげる。ドキドキです。
参加パフォーマーは日本、フランス、アメリカ、中国、韓国の5カ国です。
本番失敗したら逃げるように帰ってきたいと思っています。
最近はまっている事
本を読むのが好きです。
勉強のために読む訳ではなく、純粋に暇つぶしの娯楽です。
金がないので図書館で借りるかブックオフの100円コーナーで買います。
時々アマゾンで1円(送料250円)で買う事もある。
その時々でお気に入りの本は変わります。サスペンスだったりハードボイルド小説であったりしますが、今はまっているのは時代小説ですかね。
司馬遼太郎から始まり池波正太郎(これは相当はまった)、藤沢周平を読み倒した後、次に読む作家が見当たらない。そこで発見したのが佐伯泰英。
彼はまだ存命で今もバリバリ書いています。いわゆる痛快時代小説という感じです。何よりいいのは非常にたくさんのシリーズを書いていて、そのどれも面白い。
例えば「居眠り磐音」のシリーズなどは今まで40巻以上出ていてまだ続いています。これからも相当楽しめそうです。
小島屋万助