今回は、今年、開校20年を迎えたTOKYOマイムカレッジの主宰でマイムリンク代表の細川紘未(シスターひろみ)さんの日記をお届けします。4度目のリレー日記ご登場です。
こんにちは!
いつも、お世話になっております!
マイムリンク代表でもございます、
スーパーパントマイム伝道師♪シスターひろみこと、
細川紘未です♪
この10月に、イランで開催された
「第2回国際パントマイムフェスティバルinザンジャーン」に、
参加させていただきました!
https://theater.ir/fa/171459
(↑ペルシャ語なので、Google Chromeで、日本語に翻訳してぜひぜひ、お読みください♪ たっくさんの方がパントマイムについて語ってます!)
私にとって、イランは、今まで、全く馴染みのない場所でしたし、
事前の情報も少なく、かなりドキドキの旅でしたが、
蓋を開けてみると、本当~~~~~~~に、
その全てが、すっばらしい、体験となりました!!!(≧∇≦)
イランでは、文化が盛んで、映画や演劇、人形劇、音楽など、
様々なフェスティバルが何年も前から開催されていて、
パントマイムのフェスティバルは、今年が2回目で、
今回から国際フェスティバルになったそうです。
2回目とはいえ、主催はイラン政府ということでしたので、
その規模は、大規模でした!!
国内のパントマイミストの方もたくさんいらっしゃり、
様々なスタイルのパントマイム表現をなさっていました。
コメディから、シリアス、シェイクスピアの作品を題材にしたり、
イランの昔話を扱ったり、ストリートチルドレンの話を扱ったり。
演者も、ソロや、2~5人くらいで演じるものから、25名の大人数で演じるものなど。
イラン国内の演者には、作品のコンテストもあり、
賞の内容は、衣装賞、メイク賞、舞台セット賞、
助演男優(女優)賞、主演男優(女優)賞、
脚本賞、作品賞、などなどがあり、
最終日の授与式は、まるで、アカデミー賞のようでした!(≧∇≦)
この規模のパントマイムフェスティバルができる国は、
多分、イランだけなんじゃないかな、と思います。
運営側でも、政府の関係者から、地元の方々まで、
たくさんの人たちが関わっていて、
大人数の人たちで、フェスティバルを支え合って、盛り上げておりました!
フェスティバルは、パントマイムを広めるという目的のため、
全てチケットはフリーになっていました。
朝10時から、夜21時くらいまで、
500席くらいの会場と100席ほどの会場、外の広場と、
ホールのエントランス広場で、
次々と公演やパフォーマンスやワークショップが行われました。
3日間の開催期間の間、そこに、本当に、
たくさんの人々が観劇にいらして、
会場となった文化センターの中は
人々が溢れ返って、熱心に観劇していました。
近所の芸術の高校の生徒さんが、
クラスの丸ごと、先生と一緒に観劇に訪れていることもありました。
私も、2回の公演と、ワークショップをさせていただきました!
ご覧くださった皆さんが、大変、喜んでくださって、
本当に、ありがたかったです。
(公演後、どこに行っても、記念撮影責めに合いました。^^)
ということで、
中東の地でもパントマイムがとても盛んなことを知り、
たくさんの交流をさせていただき、
感動をいただいて、帰ってきました!
2019年にインド、コルカタでの
国際パントマイムフェスティバルに参加させていただいた時も、
思いましたが、
やはり、パントマイムは世界の共通言語であり、
言葉を超えて、分かち合える素晴らしい芸術であることを、
さらに確信させられた旅となりました♪
多少、不確かな部分があったとしても、
そこに出向き、人々と出会い、
その空気を感じとることはとても重要ですね♪
今回、このフェスティバルに参加できたこと、
本当に、良かったです!!!
たくさんのすっばらしい出会いにも、
本当に、大大大大大感謝です!!!
今回、得た学びや、感じたことで、
さらに視野を拡げることができ、
私の中の、様々な可能性も、大いに拡がりました!!
「国際パントマイムフェスティバル」を
日本政府の主催で開催できるように、
もっとアピールしていかないといけませんね♪
みんなで、顔晴りましょう♪o(^▽^)o
私も顔晴ります♪p(^▽^)q
細川紘未