ステップ2では内装部品を取り付けます。ステップ3ではボディを組み立てて、ステップ4にてシャーシーと貼り合わせます。今回の車輌は実車準拠の作中車ですから、組み立ても気軽なストレート組みが楽しめました。いつもガルパン仕様への改造や修正で四苦八苦していますから、たまにこういうストレート組みがあるとホッとした気分になります。
ステップ2で組み立てるパーツ類です。
組み上がりました。
この時点で操縦席の操作機器類が大体仕上がってきました。あとはハンドルと計器パネルぐらいのものでした。
ステップ3で組み立てるボディ関連のパーツ群です。見ただけでどの部位かがパッと分かるのがタミヤ製品の特長の一つです。海外メーカーのキットでは、もっと細かく分割されているケースが多いので、パーツをバッと見て何の部品なのか直ぐには分からなかったりします。
ボディが組み上がりました。本当に組み立てやすく、形が直ぐに出来上がってまいります。
ステップ4にてボディとシャーシーを貼り合わせました。
ステップ5ではリヤバンパー、フロントシートを組み立てます。ステップ6ではメーターパネルやハンドル、リヤ部分などを組み付けます。ステップ7ではシート、スペアタイヤなどを取り付けます。
ステップ5で組み立てるリヤバンパー、フロントシートのパーツ類です。
組み上がりました。
ステップ6で組み立てるメーターパネルやハンドル、リヤ部分のパーツ類です。
ハンドル以外を組み付けました。ハンドルは、内装の塗装作業時に邪魔になるのでここでは取り付けないでおきました。塗装後の組み立てにて接着する予定です。
ステップ7で取り付けるシート、スペアタイヤなどのパーツです。パーツA2以外は、塗装後の取り付けとしました。
一度、シート、スペアタイヤを仮組みして合いをチェックしました。安定、安心のタミヤですから、何の問題もありませんでした。
シート、スペアタイヤを取り外して、塗装作業まで別々に保管しました。
ここで気になったのが、背面のナンバープレートの表記ですが、上掲の作中車シーンを確認したところ、ナンバープレート自体は付いているものの、無表記でした。
したがって、ナンバープレートに貼るデカールも不要となりました。ガルパンの車輌にはナンバープレートに表記があるものと無いものとがありますが、表記の有無の分かれ目はいずれにあるのか、よく分かっていません。公式設定資料類を色々探しても、ナンバープレートの表記に関する項目は見当たらないからです。
ただ、多くのガルパン車輌の制作を通して個人的に知り得たところによれば、ナンバープレートに表記があるのは大洗女子学園チームの車輌に限られるようです。カモさんチームの九五式小型乗用車と、生徒会のSd.Kfz.254ザウラーRK-7の2例が挙げられます。 (続く)