ステップ7では車体各所の部品を取り付けます。足回りの装甲板と通気グリルが中心です。
ステップ7で組み付けるパーツ類の一部です。エッチングパーツも少なくありませんが、大半は完成後は見えなくなりますので、取り付ける意味があるのかな、と一度は首を傾げました。ですが、基本的に組み立てガイドの指示通りに進めていますので、とりあえず従ってゆきます。
前照灯が組み上がりました。ソ連軍の戦車の幾つかに付いているので、これを見るとソ連の車輌だな、と思います。ライトに起倒式のカバーが付く形式で、上図はカバーを起こしてライトを出している状態です。
組み立ての前半が完了しました。続いて残りのパーツを組み付けます。
残りのパーツは左右側面のスカートのみでした。貼り付けて仕上げましたが、写真画像を撮り忘れました。
ステップ8では車体の増加装甲パーツや上部転輪などを組み付けますが、増加装甲パーツは作中車に見えませんので不要です。
それで、組み立ては上部転輪をメインにして、細かいパーツやエッチングパーツも取り付けます。
エッチングパーツの組み付けの途中の様子。瞬間接着剤が必要ですが、ピタッとストレス無く接着出来たためしがありません・・・。
エッチングパーツは本当に難しいです。私自身、エッチングパーツは苦手なので、可能な限りプラ材に置き換えてしまいますが、今回は一切プラ材への交換をしませんでした。
上部転輪が組み上がりました。
ステップ9では履帯を組み立てます。ステップ10では左右のフェンダーを取り付けます。今回のキットは、履帯を別に保管して塗装後に組み付けるのが難しいため、履帯の上半分は組み付けることにしました。
連結式の履帯の組み立ての様子。今回はパーツが大きいために扱いやすく、繋ぎ易かったので、普段なら感じる筈の苦手意識をあまり覚えませんでした。
履帯は、上図のように四つに分割しておいて、上部の転輪に接する部分だけを最初から組み付けて接着固定しました。左右フェンダーの取り付けが、履帯を付けていないと無理であるからです。ただ、全部の履帯を取り付けてしまうと塗装が大変になるので、必要最低限の部分だけを車輪に巻き付けて接着しました。
履帯が組み上がりました。上部のみ取り付けて、下部の履帯は三分割の状態で塗装段階まで保管しておきました。
ステップ10で組み付けるパーツ類です。
左右のフェンダーを取り付けました。
フェンダー上の数個のステーはエッチングパーツでした。これらを接着するためにも、左右のフェンダーは取り付けないといけなかったのです。上部転輪との間がギリギリなので、履帯を塗装して後から組み付けるのは不可能であり、それで履帯の上部とフェンダーをセットで組み付けたわけでした。
それにしてもホビーボスさんはエッチングパーツが好みなようで・・・。タミヤだったらこういったステー類はモールドで表現してくるでしょうから、作業も楽なのですね・・・。 (続く)