昨日は晴れて気温も上がって暑かったが、今日は雨が降っている。
気温は低めで、長袖の上着が必要な状況である。
今日は岩ギボウシの紹介です。
こちらは2017年6月11日の展示会の時に撮影の、岩ギボウシ多摩の雪の〔多摩幻影〕と言う品種です。
大きく展開した葉はやや暗んでいますが、中心の新しい葉は、白中透けの状態です。
こんな感じにゆっくりと暗む品種です。
一方こちらは今日株分けした、〔多摩幻影〕の苗です。 大きく育てれば↑の様な株になります。
花は多摩の雪ですから白花です。
以上、今日は説明用の画像をアップしました。
2016 ギボウシ展
その実生は、どんな交配なんですか!。?
まあ一般的には実生の場合は色んな芽が出ます。
その中から選抜する訳です。 何でもかんでも育てているとそのうち置き場所が無くなる事でしょう。
普通に青葉の個体の実生をしても、斑入りはほぼ出ないでしょう。
縞斑の親株からなら、斑入りが出ます。
また葉柄の短い物の方が今は人気が有ります。
コンパクトにまとまる個体があったら、それはそれで苔玉等にしてみようかと思ってます。
もう1つはやはり覆輪の個体なので斑は期待していませんでしたが、他の芽より丸葉っぽいのが出ており、ちょっと違うものかな?と楽しみに育てています。
そこまでになれば立派なものですよ!。
実生と言う事は、もう親とも違う、オリジナル個体です。
世界に一つだけのオリジナルですからね~!。
大切に育ててみて下さいね~!。
奥多摩産のギボウシには、惚れ惚れする様な品種が沢山有りますよ~!。