昨日の西日本新聞の朝刊の記事です。
介護の業界で アロマを使ったケアが注目をされている という記事でした。
足湯とか 軽めのトリートメントで 高齢の方の表情がやわらいだ とか
眠りにつきやすいと感じる人もいる とか 内容としては
アロマにたずさわる者としては
こういう記事を読んで やってみようかな と思ってくださる人が
1人でも増えたらウレシイな という内容でした。
ただひとつ気になったのは
施設で働く人が アロマを勉強して それを使ってケアする時間がないので
出張してくれるセラピストを利用するのが便利 という記事。
たしかに セラピストの活動範囲が広がるのは 本来は嬉しいことかもしれません。
でも・・・
人手が足りなくてとてもそんな時間なんてない!
というのが現実だとは承知していますが わかった上で
反感を恐れずに あえて言うならば
アロマを使ったケアは 施術する側の人も癒すことができる
ということにも もうちょっと注目されてもいいかな と思うのです。
デイケアとか 介護施設で お年寄りを癒し、リラックスさせながら
それを行うスタッフも同時に よい香りを感じて
それがたとえ5分であったとしても ゆるやかな時間を過ごせるんじゃないか と。
先日の病院での講座のときにも改めて感じましたが
誰かのお世話をするお仕事にたずさわっている方は
たいてい自分のことは後回しにされて 多少なりとも自己犠牲の上で
お世話されてる方が多い気がします。
個人的には そういう方にこそ アロマを味方につけてほしい。
ひとつのツールとして ご自身のケアのためにも利用できるんですよ
ということをお伝えしたいな とそう思ってます。
働く人も介護される人も同時にリラックスできる 癒されることって
他には なかなかないことですよ!
トリートメントオイルを自分の手に取って 体温で温めて
ご高齢の方の手や足を取り やさしく触れる。
触れる というのは 想像以上の力を持っています。
人の温もりや、想う気持ち ちゃんと手を通じて伝わるものです。
同時に 相手からの反応もちゃんと手を通じて返ってきます。
うまく説明できませんが 施術のたびにそれは強く感じます。
なんだか話がまとまらなくなってしまいましたが
いずれにしても
少しずつ アロマテラピーがこうやって 身近なところで
こんなに大きな記事で注目され見直されてくるというのは
やっぱり・・・嬉しいです
積極的に取り入れてくださる場所が増えたらいいですねー。
またワタシにもできることがあれば
そういった機会に ぜひお手伝いできたらいいなぁと思います。
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