福岡・大牟田『アロマサロンHijiri』 と『 Hijiri+』の日々

~教室と制作活動の記録と日々のあれこれ~

『重曹+アロマでナチュラルハウスキーピング』

2011-12-22 | アロマな雑貨・本
年末大掃除の季節です。
我が家も本当はすでに終わっているはずだったのですが・・・
ほんとのほんとの年末ぎりぎりまで持ち越しそうです

しなくてはならないのはわかってるんだけど気がのらない

そんなずぼらなワタシのためにあるような本がコレ

『重曹+アロマでナチュラルハウスキーピング』
著者:ナチュラルライフ研究会

です。お掃除に使いやすい5種類の精油と
重曹・ビネガーを使った各部屋ごとのお掃除レシピが
たくさんの写真とともに紹介されてます。

ペットのヘアケアや耳のお掃除、おもちゃの掃除などについても
細かく紹介されていてほんとに便利。

使える一冊です

アロマのカードケース

2011-05-23 | アロマな雑貨・本
ごあいさつに名刺を差し出されたとき 
ふわっとよい香りがしたら あれ? って
ちょっとうれしくなりませんか?

アロマの香りを名刺につけることができる
カードケース(名刺入れ)があるんです。

カードをいれるところが二段に仕切られており
片方に お好きな精油をたらした専用シートを
入れておくだけ。
名刺にほんのり香りがうつります。

ユニセックスでお使い頂けるように
シルバーの超シンプルなデザインなので
デコって自分だけのオリジナルを
作るのもGood Idea!
サンプルで作ってお店にも展示しています。

上は レースのリボンやボタンなど手芸用デコパーツを
接着材でつけてます。

下は 本当は布用のアップリケとデコスワロを
これまた接着剤でつけただけ。
実際に ワタシが使っています。



手作りバスフィズキット

2011-05-19 | アロマな雑貨・本
『手作りバスフィズキット』のご紹介です。

お風呂で楽しめるシュワシュワっと泡となり消えていく入浴剤、手作りする
ヒトも増えていますが 材料をあれこれそろえるのが面倒だったり
しませんか
確かに・・・はりきって材料を買ったものの
1回作って楽しんだはいいけど 半端に残った材料はどうしよう ってこと
結構ありますよね。

これは 必要な材料はすべて入ってるありがたーいキットなんです

ボウルなどに 材料をぜーんぶ入れて 混ぜて型抜きするだけ!

30分~1時間程度で直径35mmくらいの入浴剤が8~10個程度作れます。

一回の入浴で1~2個使うとしても4~5回の入浴タイムが楽しめちゃう!

製作中も精油のいい香りが部屋に漂ってすごくココロ穏やかな気分になります

贅沢な気分になりたいときに~バラの泡(ホホバ油とローズウッド)

リラックスバスタイムに~月の泡(グレープシード油とラベンダー)

の2種類(各1,050円)です。
親子で作るのも楽しいし、プレゼントにも喜ばれると思いますよ

精油が入りますので乳幼児の入浴時にはオススメできません。

「香りの薬効とその秘密」

2011-04-29 | アロマな雑貨・本
日本薬学会 編 香りの薬効とその秘密山本 芳邦 (丸善)

臭いのメカニズムとかの話もかかれているのですが、
興味深かったのは「歴史が物語る香りの効き目」の章でした。

いろいろな歴史上の人物たちが愛した香りや
そのエピソードなどが 書かれており、思わず「へー」
の連続です。

たとえば、世界三大美女はそれぞれ香りを愛したことでも
有名だったそうですが、特に 楊貴妃なんて
住んでいた家の柱に白檀や沈香を使い、さらに
乳香などをすりこんで家中を香らせたほどの
香り好きで 家そのものも「沈香亭」と呼ばせていた とか。

それに加えて 体内から良い香りを漂わせるために
香りを調合した丸薬を飲んでいた とか。

現代でも 体からバラの香りがするなんていう
サプリのようなもの販売されてますよね
そんな昔から 同じようなことを考えていたんだと
思うと びっくりするやら 感心するやら

こんなエピソードが つらつらかかれてます。
なかなかおもしろいかも。

『日本の森から生まれたアロマ』

2011-04-26 | アロマな雑貨・本
「日本の森から生まれたアロマ」
著:稲本 正 (世界文化社)


木工関連の会社をされていた著者が 日本産アロマの開発に至るまでの
経緯とか 森の香り、国産アロマの香りについての話が いろいろと
詳しく書かれています。

国産の精油は 生産量が少なく、希少で 手に入れるには
比較的高価なので なかなか普段使いに 手を出すことができないけれど
この本を読むと 使ってみたいなーという衝動に駆られます。

特に クロモジと ミズメザクラ。

千利休が秀吉とのお茶の席で 和菓子に添えたというクロモジの楊枝、
クロモジの楊枝は新鮮なものだと ことのほか香り高いのだそうです。
フラワーアレンジでクロモジを使ったことがあるけれど
残念ながら そのときは 香りが薄れてて よくわからなかった・・・。
絶滅が危惧されているローズウッドの代用として
注目を浴びているのだそうです。

ミズメザクラは 筋肉消炎剤の香り、つまり湿布の香りだそう。
湿布と同じ サリチル酸メチルが99%も含有されているのだとか!
ぜひ トリートメントオイルにして肩こりを癒したい。。。