福岡・大牟田『アロマサロンHijiri』 と『 Hijiri+』の日々

~教室と制作活動の記録と日々のあれこれ~

親も歳を取る~敬老の日によせて~

2018-09-19 | つれづれ
一昨日は敬老の日でしたね。
ワタシの祖父母もオットの祖父母ももういないので
特に何をする というのは意識になかったのですが
おっと・・・今年は我が家に老夫婦(両親)がいたんだった・・・
と気付いたのはもう連休が終わろうとしている夜のことでした

両親が大牟田へやってきて
日常生活については不自由ないようにサポートできるようになったけれど
可愛がっていた4人の孫たちと会う機会が減ってしまったことを
不憫に思う気持ちと申し訳ないという気持ちがワタシの中にはあります。
口には出さないけれど会いたいはずですものね、孫たちには。

ワタシは二人姉弟で、ひとつ年下の弟がいます。
昨年秋、母が動けなくなったことをきっかけに
「両親の老後をどう考えているのか?」と初めて弟に
聞いてみたのです。
当時の母はこのまま寝たきりになるかもしれない
正直なところ そう覚悟をしたくらいの状態でした。
そんな状態を弟がどこまで理解していたかはわかりません。
いろいろ言い訳はあるのかもしれないけれど
彼から返ってきた返事を要約すると「面倒見る気はない」でした。
姉弟 そしてそれぞれの家族で協力しあって負担を半分ずつで
なんとか支えていけたら・・・とぼんやり目論んでいたワタシの予想は
この時点で崩れたのでした。
結局 これ以降 弟とは話もしていません。
その後、両親が大牟田へ引っ越しすることを決意したことを伝えたときも
引っ越しの日程を伝えた時も何の連絡もありませんでしたし
母の病状がどうか?と連絡をくれることもないまま 
もうすぐ一年になろうとしています。

人は誰でも歳をとります。
どんな元気な人でも加齢には逆らえず
歳をとればとるだけ 残された時間は短くなっていきます。

母は今年73、父は75になります。
平均寿命からいうと まだ若いのかもしれません。
でも母も病気をいろいろ抱えていますし
何が起こってもおかしくない
亡き義父は 元気だったのに少し不調があるというので
検査をと受けに行ってたった2か月で旅立ちました。
半年先のことなんで誰もわからないのです。

わが家の同居を機会に友人たちの中には
両親と老後のことを話し合ったと言ってくれた子もいました。
「なんとなく話しづらいことだったけど」
わが家の話から いいきっかけになって
良かったと言ってくれた子もいました。

オットの両親(義父母)を相次いで見送ったとき
「もっとできることがあったはず」
とオットもワタシもずいぶんと後悔をしました。
友人たちにも弟家族にも同じ後悔はしてほしくないなーと
それを願うばかりです。

できることはできるうちに
それは親のためではなくて 
本当は自分のためかもしれませんね。

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