今日は Sally's Kitchen Presents ハタヤ商会のaya先生の『調香』の講座でした。
aya先生の講座は 昨年の透明石けんに続いて2回目だけど
昨年は日程の都合で 調香の講座には参加できなかったのです。
その無念にも断念した講座が再び!と聞いて行かないわけにはいきません。
石けんの香りづけについてのスペシャルなお話を堪能してきたのです。
真剣に聴き入りすぎて 夢中になりすぎて 気が付いたら スマホをテーブルの上に置いていたにもかかわらず
写真を1枚たりともとってませんでした・・・ざんねーん。
石けんの香りづけのためのブレンディング と サロンでのブレンディングは
似て非なるモノ、まったく別物として考える方法もありだなぁ と
また
もう一度 ひとつひとつの香りをもっともっと深く学びたいなぁ
学ばないといけないなぁ と そんなことを改めて感じた講座でした。
石けんの香りづけに使うブレンドは これまで、軸となる香りを決めて
それにいくつかの他の香りをすり合わせる感じで 調香してました。
(ワタシの場合 です)
最初に 使いたい香りありき で その香りを壊さないように 違う香りを
イメージに沿わせて合わせていく という考え方です。
が、今日 教わった方法は はじめにイメージありき
作りたい香りのイメージに合わせて 香りのパーツをちょっとずつ組んでいくというやり方。
どっちもありだけど まったく別の観点から香りのデザインを組み立てていきます。
こんな香りにしたいなぁとイメージをして
精油で香りづけをするのだから
アロマの知識は 役に立つことも多いです。
でも そのアロマの知識にとらわれ過ぎてるところもあったのかもしれないな とも思ったのが正直な感想。
たとえば
「ジュニパーの香りを嗅いでイメージをすることを3つくらい書き出して」と言われ
さっと頭をよぎるのは「ジンの香り」「西洋の墓地っぽい」とか
どっちも アロマのテキストや書籍にあったキーワードで
自分の鼻の感覚というよりは 知識(記憶)が先に出てきてないか?
と思って 改めて その香りを表現しようと思うと 自分のボキャブラリーのなさに
愕然としました・・・。
メーカーや原材料の産地によっても 香りはさまざまなのに
もっと素直な感覚で感じ取る力をつけないといけない と身に染みて感じたのが今日の講座でした。
それができたら
aya先生のように ローズの精油を使わなくても
ローズの香りを再現したり
フルーツの香りを再現したり
香りを操れるようになる・・・近づける・・・のだそう・・・。
結果 それは 生業としてのアロマの幅も ぐーーーーんと広がりそうです。
薬理効果とかに とらわれず自由に香りをデザインできたら
それはとてもステキなチカラになると思うのです。
香りの世界は 奥が深い。
いつも思うことだけれど 今日もさらにそれを思い知らされた気がします。
じっくり
じっくりと もう一度初心に帰って
香りと向き合う時間をつくって
いろんな香りのデザインにチャレンジしていきたい!
そしてもうひとつの感動!
超臨界流体抽出法で抽出された精油を 初めてスメリング体験!
なんて表現していいか 良い言葉が浮かばないけれど
「きれいな香り」「済んだ香り」でした。
ネットでみて気になってたことも
納得のできる解説を頂いて すっと気持ちに降りてきたし。
いやー
とってもためになる楽しい講座でした。
aya先生 ありがとうございました。
企画してくれたサリーさんにも感謝です。
そしておまけ
帰りに熊本駅の在来線のホームのはしっこで 見つけた コレ↓↓
何だったのか・・・ とても気になり・・・
調べてみたら どうやらSL人吉号?
近くで観たら 迫力ありますねー。
ちょっと得した気分♪
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