福岡・大牟田『アロマサロンHijiri』 と『 Hijiri+』の日々

~教室と制作活動の記録と日々のあれこれ~

『日本の森から生まれたアロマ』

2011-04-26 | アロマな雑貨・本
「日本の森から生まれたアロマ」
著:稲本 正 (世界文化社)


木工関連の会社をされていた著者が 日本産アロマの開発に至るまでの
経緯とか 森の香り、国産アロマの香りについての話が いろいろと
詳しく書かれています。

国産の精油は 生産量が少なく、希少で 手に入れるには
比較的高価なので なかなか普段使いに 手を出すことができないけれど
この本を読むと 使ってみたいなーという衝動に駆られます。

特に クロモジと ミズメザクラ。

千利休が秀吉とのお茶の席で 和菓子に添えたというクロモジの楊枝、
クロモジの楊枝は新鮮なものだと ことのほか香り高いのだそうです。
フラワーアレンジでクロモジを使ったことがあるけれど
残念ながら そのときは 香りが薄れてて よくわからなかった・・・。
絶滅が危惧されているローズウッドの代用として
注目を浴びているのだそうです。

ミズメザクラは 筋肉消炎剤の香り、つまり湿布の香りだそう。
湿布と同じ サリチル酸メチルが99%も含有されているのだとか!
ぜひ トリートメントオイルにして肩こりを癒したい。。。


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