藤城清治さんの世界展。

世の中は４連休中のＧＷですが、当店は祝日は通常通り営業しております。

唯一のお休み日だった昨日、福岡市博物館で開催中で
ずっと行きたかった『藤城清治さんの　光と影の世界展』に
行ってきました。

連休のさなかで　どんたくもやってるし、とてもとても人は多かったけれど
奥に進むにつれて　思ったよりはゆっくり鑑賞できました。

「切り絵」と一言では表現できない世界でした。
濃淡や質感やグラデーション・・・まるで絵画のような作品ばかりで
じーっとみていると　絵の中の世界の音が、音楽が　聴こえてくる気がしたのです。

たくさん絵は観に行ったりもしたけれど
こういう感覚を感じたのははじめてのことです。

行けて良かった。
行って良かった、ほんとうに。

いくつかのテーマに沿った作品が展示されてたのですが、
その中に　猫づくし　というテーマで　猫をモチーフにした作品が
たくさん展示されていました。

ワンコ好きなワタシとしては　「ネコか・・・」とちょっと残念に
思ったのだけれども　いくつか　ワンコモチーフの作品も発見。
（シーズーはいなかったけど・・・）
かわいかったです。

『ブレーメンの音楽隊』と『ワンワン共和国』

作品の画像はこちらにあります→藤城清治ファンのページ

特に好きだったのは『ブレーメンの音楽隊』
帰りに絵葉書とかないかしら？と思ったけど
残念ながら　特に好きだった作品の絵葉書は見つかりませんでした。
売切れちゃったのか？はわかりませんが・・・。

明治神宮がモチーフの大きな作品や　博多の屋台風景や大宰府天満宮、
震災のあとの風景などなど　見ごたえのある作品が多くて
いろんな想いをかかえて帰路に着きました。

９０歳の藤城清治さん
すごい職人であり、アーチスト・・・すっかり心奪われちゃいました。

あと１週間くらいしか展示はないけど
もっと早く行っていたら
いや、もうちょっと近かったら　
もう一回観に行っていたかも。




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