「ローズヒップティーを犬に飲ませても大丈夫ですか？
白内障に効くとネットで見たのですが・・・」
というお問合せを頂きました。
結論（ワタシの回答）から言うと
・ローズヒップティーは犬に飲ませても大丈夫 （飲むか飲まないかはワンコ次第ですが）
そして
・「白内障に効く」かどうかは 何とも言えません というか わかりません です
誤解のないようにあえて書きますが ハーブはお薬の代用にはなりません（アロマも同じ）
わかりやすく表現するならば 「薬」ではなくて どちらかというと「サプリメント」的な
イメージを持って頂いたほうがいいかもしれません。
サプリメントで 何かの病状を治そう とは思いませんよね？
不足している栄養素を手軽に補う為に利用する方が多いと思います。
ということをまずご承知いただいて・・・
電話を切ったあとに ローズヒップと白内障の関係について 気になって少し調べてみました。
（我が家も目が弱いと言われるシー・ズーがいますしね）
確かに
ローズヒップは白内障の予防に良い とか 進行を緩やかにしてくれるかも とか
ワンコの白内障が改善した（気がする） というような記事がネット上にたくさんありました。
たくさんの情報の中で なるほどなーと思ったことを少しまとめます。
そもそも眼球というものは高濃度のビタミンＣを含むのだそうです。
他の体液よりも１０倍～３０倍も高濃度に含まれるビタミンＣが
活性酸素による酸化から水晶体を守っています。
そして最近、ビタミンＣ欠乏症の人に「白内障」や「飛蚊症」「黄斑変性症」「緑内障」が多い ということが
わかってきた のだとか。
酸化・・・言い換えれば ある意味 劣化？老化？ ですもんね。
機能が落ちてしまう原因としては十分すぎるほどの納得材料です。
では活性酸素はどこから発生してくるのか？
紫外線です。
多くの紫外線を浴びすぎると活性酸素が増えちゃうことになります。
そしてその活性酸素の発生から水晶体を守っているのが抗酸化作用を持つ
ビタミンＣとルテインなのです。
ちなみにですが、抗酸化物質といえば
他にもアントシアニンやアスタキサンチンもありますね。
ビタミンＣは体内で合成される栄養素ではあるけれど
加齢により体内でビタミンＣを合成する能力が衰え、食物などからの
摂取が少なければビタミンＣ不足による弊害が現れる→そのひとつが白内障と考えられる
というわけで ビタミンＣを補うためにと注目をあびたのが
レモンの２０～４０倍のビタミンＣを含むと言われ 「ビタミン爆弾」のニックネームを持つ
ローズヒップ だったのだろうと推測されます。
なるほど。
こう考えると
白内障にならないように予防をする あるいは 症状の悪化を多少なりとも遅くさせたい
というときに ローズヒップを栄養補助的に摂取するというのは良さそうです。
ローズヒップにはビタミンＣ以外にもビタミンＥやリコピンも含まれてますしね。
ただし
有効かと思えるのは 加齢性の白内障 の場合 かな？
ワンコの白内障には 遺伝性のもの、加齢に伴うもの、外傷をきっかけとするもの、
他の眼病から併発的に発生するもの といろいろあります。
加齢性のもの以外には 原因も様々だろうし、このあたりはよくわかりませんでした。
もし ワンコにサプリメント代わりに ハーブを とお考えの場合
ハーブティーというよりは ミルミキサーなどで細かくして
フードに混ぜちゃったり 無加糖ヨーグルトに混ぜてあげると
食べてくれやすいかもしれません。
パウダー状になってるものも販売されてたりするので そのほうが利用しやすいかもですね。
ローブヒップもパウダー状のモノ あります。
【※当店では常時の在庫は置いてませんが お取り寄せは可能です→宣伝です、すみません。】
参考までにローズヒップ以外の他に目に良いと紹介されることの多いハーブも書いておきます。
ハーブなのでブレンドも簡単にできますしね。
ビルベリー（ブルーベリーの原種と言われてます）に含まれるアントシアニン
アントシアニンは目のガラス体・角膜形成に必要な栄養素です。
そして カレンデュラ（マリーゴールド）にたくさん含まれるルテイン
目の網膜に多いとされるルテインは紫外線を吸収し目の健康をサポートしてくれるそうです。
紫外線は酸化の原因というのは先述の通り・・・ということは
日中お散歩などで紫外線を浴びることの多いワンコたちには このルテインを補うことも
大事な要素って気がしますね。
今日頂いたお問合せには 不勉強で十分なお返事ができなくて申し訳なかったのですが
お問合せ頂いたおかげで ずいぶんと勉強になりました。
日々 お客様に育てられています・・・。
ハーブももっと勉強しなくては！です。
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白内障に効くとネットで見たのですが・・・」
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結論（ワタシの回答）から言うと
・ローズヒップティーは犬に飲ませても大丈夫 （飲むか飲まないかはワンコ次第ですが）
そして
・「白内障に効く」かどうかは 何とも言えません というか わかりません です
誤解のないようにあえて書きますが ハーブはお薬の代用にはなりません（アロマも同じ）
わかりやすく表現するならば 「薬」ではなくて どちらかというと「サプリメント」的な
イメージを持って頂いたほうがいいかもしれません。
サプリメントで 何かの病状を治そう とは思いませんよね？
不足している栄養素を手軽に補う為に利用する方が多いと思います。
ということをまずご承知いただいて・・・
電話を切ったあとに ローズヒップと白内障の関係について 気になって少し調べてみました。
（我が家も目が弱いと言われるシー・ズーがいますしね）
確かに
ローズヒップは白内障の予防に良い とか 進行を緩やかにしてくれるかも とか
ワンコの白内障が改善した（気がする） というような記事がネット上にたくさんありました。
たくさんの情報の中で なるほどなーと思ったことを少しまとめます。
そもそも眼球というものは高濃度のビタミンＣを含むのだそうです。
他の体液よりも１０倍～３０倍も高濃度に含まれるビタミンＣが
活性酸素による酸化から水晶体を守っています。
そして最近、ビタミンＣ欠乏症の人に「白内障」や「飛蚊症」「黄斑変性症」「緑内障」が多い ということが
わかってきた のだとか。
酸化・・・言い換えれば ある意味 劣化？老化？ ですもんね。
機能が落ちてしまう原因としては十分すぎるほどの納得材料です。
では活性酸素はどこから発生してくるのか？
紫外線です。
多くの紫外線を浴びすぎると活性酸素が増えちゃうことになります。
そしてその活性酸素の発生から水晶体を守っているのが抗酸化作用を持つ
ビタミンＣとルテインなのです。
ちなみにですが、抗酸化物質といえば
他にもアントシアニンやアスタキサンチンもありますね。
ビタミンＣは体内で合成される栄養素ではあるけれど
加齢により体内でビタミンＣを合成する能力が衰え、食物などからの
摂取が少なければビタミンＣ不足による弊害が現れる→そのひとつが白内障と考えられる
というわけで ビタミンＣを補うためにと注目をあびたのが
レモンの２０～４０倍のビタミンＣを含むと言われ 「ビタミン爆弾」のニックネームを持つ
ローズヒップ だったのだろうと推測されます。
なるほど。
こう考えると
白内障にならないように予防をする あるいは 症状の悪化を多少なりとも遅くさせたい
というときに ローズヒップを栄養補助的に摂取するというのは良さそうです。
ローズヒップにはビタミンＣ以外にもビタミンＥやリコピンも含まれてますしね。
ただし
有効かと思えるのは 加齢性の白内障 の場合 かな？
ワンコの白内障には 遺伝性のもの、加齢に伴うもの、外傷をきっかけとするもの、
他の眼病から併発的に発生するもの といろいろあります。
加齢性のもの以外には 原因も様々だろうし、このあたりはよくわかりませんでした。
もし ワンコにサプリメント代わりに ハーブを とお考えの場合
ハーブティーというよりは ミルミキサーなどで細かくして
フードに混ぜちゃったり 無加糖ヨーグルトに混ぜてあげると
食べてくれやすいかもしれません。
パウダー状になってるものも販売されてたりするので そのほうが利用しやすいかもですね。
ローブヒップもパウダー状のモノ あります。
【※当店では常時の在庫は置いてませんが お取り寄せは可能です→宣伝です、すみません。】
参考までにローズヒップ以外の他に目に良いと紹介されることの多いハーブも書いておきます。
ハーブなのでブレンドも簡単にできますしね。
ビルベリー（ブルーベリーの原種と言われてます）に含まれるアントシアニン
アントシアニンは目のガラス体・角膜形成に必要な栄養素です。
そして カレンデュラ（マリーゴールド）にたくさん含まれるルテイン
目の網膜に多いとされるルテインは紫外線を吸収し目の健康をサポートしてくれるそうです。
紫外線は酸化の原因というのは先述の通り・・・ということは
日中お散歩などで紫外線を浴びることの多いワンコたちには このルテインを補うことも
大事な要素って気がしますね。
今日頂いたお問合せには 不勉強で十分なお返事ができなくて申し訳なかったのですが
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