ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「愛と哀しみの果て」

2019年10月15日 | メリル・ストリープ
1986年公開の映画の紹介です

監督はシドニー・ポラック。
ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演はメリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード。


20世紀初頭のデンマーク。
貴族の娘のカレンは、外の世界にあこがれ、友人の男爵・ブロアと形上の結婚をしてアフリカのケニアに住みます。
土地はカレンの所有地で、カレンは一人で農場経営者として奮闘し、たくさんの現地の従業員を使います。
ある日列車でナイロビに向かう途中、カレンは荒削りなハンター、デニスと出会います。
一方亭主のブロアは、かってにコーヒー栽培を始めたにもかかわらず、農業を手伝おうともしません。
そんな中、第一次世界大戦が勃発し、ブロアとデニスも戦争に参加してしまいます。
ブロアの伝言で、カレンは慣れない険しい荒野を先住民族と渡ることになります。
そこでデニスと偶然会い、旅のアドバイスを受け、愛用のコンパスをもらいます。
しかし、街に戻ったカレンは謎の体調不良に苦しむのです。

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原題は『Out of Africa』
原作はカレン・ブリクセンの小説「アフリカの日々」です。

この映画はアカデミー賞で「作品賞」「監督賞」他5個の受賞があります。
ノミネートは「主演女優賞/メリル・ストリープ」「助演男優賞/クラウス・マリア・ブランダウアー」他。

≪ 数々の名言が登場する映画です ≫
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カレン「私たちがその道を遠すぎるものと見なさないように、地球は丸く作られたのね」
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デニス「君がだめにしたんだ」
カレン「何を?」
デニス「僕の孤独を」
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などなど、まだまだ・・・






いつもお立ち寄りいただき有難うございます
感謝、感激でございます
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「メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬」

2019年10月15日 | ドラマ映画
2006年公開の映画の紹介です

監督・主演はトミー・リー・ジョーンズ。
初監督作品のドラマ映画です。
この映画は、時系列が前後して進みます。


アメリカ、メキシコ国境に近いテキサス。
国境近くを車で走っていた2人の男がコヨーテを見つけ、狩ります。
寄ってみると、コヨーテが食べていたのは人間の死体でした。
死体はメルキアデスという男性で、身寄りがない為すぐ埋葬する事になります。
メルキアデスの友人のピートは、状況を詳しく聞き、撃った人間を探します。
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国境警備隊員のマイクは、警備の最中に銃声が聞こえ慌てます。
聞こえる方を向けて発砲すると、男性に当たってしまいます。
男性は死に、黙って戻って来たマイクは怯え始めます。
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やがてピートは犯人を特定でき、マイクを連れ出します。
メルキアデスと約束したことがあり、マイクに墓を掘り起こさせるのです。

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この映画はカンヌ国際映画祭で「男優賞/トミー・リー・ジョーンズ」「脚本賞」を受賞、パルムドールにノミネートされています。

トミー・リー・ジョーンズと脚本家のギレルモ・アリアガがハンティング仲間で、企画がスタートしたんですね。

大変大変気の毒なマイク役はバリー・ペッパー。
出演作は多く、「ローン・レンジャー」(2013)、「メイズランナー」2・3などがあります。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます

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