ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「危険なプロット」

2019年10月09日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2013年公開の映画の紹介です

監督はフランソワ・オゾン。
フランスのサスペンス映画です。
主演・出演はファブリス・ルキーニ、エルンスト・ウンハウアー、クリスティン・スコット・トーマス。


ジェルマンは、フロベール高校に、国語教師として赴任してきました。
自宅で生徒の作文を添削しているジェルマンは、たった2行しかない作文について妻・ジャンヌに文句を言います。
ところが、クロードという少年の作文は、友達の家庭に訪問した内容で『続く』と締められていたのです。
その後もクロードは、友達・ラファの家庭を聡明な文章で綴ります。
ジェルマンはクロードに個別に指導しながら、現実か、妄想か不明の作文にのめり込んでいきます。
クロードはラファに数学を教えていて、ラファの成績が上がらないと訪問できなくなる、とジェルマンに伝えます。
続きが気になるジェルマンは、事前に数学の試験問題をコピーして、クロードに渡してしまったのです・・

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容姿も端麗なクロード役はエルンスト・ウンハウアー。
年齢は20を超えていますが、16歳の役どころを魅力的に演じています。
とても苦労したのはラブシーンだったとか。

1日がかりで撮影したラストのシーンは、別撮りでも合成でもなく、流れで撮られたものなんですね。

クロードが特に細かく描写している、ラファの美しい母親はエマニュエル・セニエ。
「毛皮のヴィーナス」(2014)の主演があります。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます😍 
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「パブリック・エネミーズ」

2019年10月09日 | 実話をもとにした映画
2009年公開の映画の紹介です

監督はマイケル・マン。
実話をもとにしたクライム・サスペンス映画です。
主演・出演はジョニー・デップ、マリオン・コティヤール、クリスチャン・ベール、キャリー・マリガン、チャニング・テイタム。


1930年代のアメリカ、大恐慌時代。
ギャングのジョン・デリンジャーはインディアナ州刑務所に収監されます。
同じ頃刑務所内では作業に使う箱の中から銃を取り出し、数人が刑務官を人質にします。
ジョンもライフルを取り出し、銃撃戦になりながら仲間数人と脱獄に成功します。
ジョンは凄腕の銀行強盗で、金持ちしか狙わない為、大衆からは人気でした。
なかなかジョンを捕まえる事が出来ない警察は、パーヴィス捜査官を呼び寄せ捜査本部の責任者に任命します。
パーヴィスはジョンのコートから仲間の潜伏場所を特定しますが、取り逃がしてしまいます。
その頃ジョンは、バーで美しい女性・ビリーを気に入り、翌日ホテルのクラークで働いているビリーを強引に連れ出します。
ジョンはビリーとホテルを転々とし、寛いでいる処を踏み込んだ警官に逮捕されてしまいます。
収監されたジョンにパーヴィスが会いに来ます。
死刑執行まで会うことはない、と話すパーヴィスに、ジョンは
「それはどうかな」
と答えるのです・・

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原作はブライアン・バーロウのノンフィクション本です。

製作総指揮に、ロバート・デ・ニーロの名前発見!!

ジョン・デリンジャー役はジョニー・デップ。
実在の刑務所は、ジョニーの祖父も同じ頃住んでいたところなんだとか。
パーヴィス役のクリスチャン・ベールとは敵役だった為、演出効果を考えた監督の狙いで、撮影直前に初めて会ったんですね。
寡黙な2人の会話は、家族のこととか、穏やかな内容だったんだとか。






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