ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択」

2019年10月29日 | ドラマ映画
2016年製作、劇場未公開の映画の紹介です

監督はケリー・ライヒャルト。
3つのオムニバスからなるヒューマン・ドラマ映画です。
出演はローラ・ダーン、ミシェル・ウィリアムズ、クリステン・スチュワート。


弁護士のローラは、クライアントのフラーに手を焼いていました。
これ以上会社の責任を追求出来ない事を話すも、職場でけがを負ったフラーは納得しません。
間もなくフラーは、人質を取って会社に立てこもるのです。
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ジーナは夫・ライアンと、一から住居の建築をしていました。
ジーナは、手伝いもしない思春期の娘や、無神経なライアンに苛立っています。
その日も、新居にぴったりの砂岩を老人宅に交渉に行きますが、「無理ならいいよ」と、ライアンが言う始末です。
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田舎町に住むジェイミーは、馬の世話をする毎日でした。
ある日ジェイミーは、弁護士が講師となる勉強会に参加してみます。
講師は若い魅力的な女性・エリザベスで、授業の後2人で行ったレストランで、エリザベスは通勤に4時間もかかるとぼやきます。

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マイリー・メロイの複数の短編小説が原作です。
 原題は「Certain Women」

この映画は批評家から絶賛されているんですね。
「ケリー・ライヒャルトは非凡な共感能力と表現力を有しており、それを使って普通の人々の物語を語っていく。」

3話目のジェイミー役はリリー・グラッドストーン。
「バスターの壊れた心」(2016年製作)「ウォーキング・アウト(原題)」(2017年製作の映画)の出演があります。






いつもお立ち寄りいただき有難うございます
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「駅馬車」

2019年10月29日 | 西部劇映画
1940年公開の映画の紹介です

監督はジョン・フォード。
モノクロの、不朽の西部劇映画です。
主演・出演は、ジョン・ウェイン、トーマス・ミッチェル、クレア・トレヴァー。


アリゾナ州トント。
ニューメキシコ州ローズバーグに向かう駅馬車に数人が乗り始めます。
テナントを追い出された飲んだくれの医者・ブーンや、追い立てられた娼婦のダラス、夫に会いに来たが隣町と知った貴婦人、保安官などです。
アパッチ族のジェロニモが近くに迫っている情報が入り、騎兵隊が途中まで護衛する事になります。
すると貴婦人の護衛を買って出た男性も乗り込みます。
出発して間もなく銃声が聞こえ、脱獄囚のリンゴー・キッドが馬がダメになったと乗り込みます。
名の知れたリンゴー・キッドが乗る事で、一同は安堵します。
アパッチウェルズに到着し、皆は食事をしたりくつろぎますが、騎兵隊の中隊長がここまでの命令の為戻ると言います。
ジェロニモに恐れをなしている御者は一緒に戻るとわめきますが、多数決で護衛なくローズバーグを目指す事になります。
ドライフォークに着くと、貴婦人は産気づき、酒びたりのブーンはなんとか酒を抜いて診察します。
皆に嫌われているダラスも甲斐甲斐しく世話を焼き、赤ちゃんを抱いて出てきたダラスにリンゴー・キッドははっとするのです。

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この映画の後半のアパッチ襲撃シーンは、アクション映画史上不朽の名場面となって、「アメリカ国立フィルム登録簿」に登録されているんですね。

映画自体未だに高い評価と人気を受け続けていて、映画批評家らを対象にした過去の作品のランキングでは必ず上位に入るようです。
アカデミー賞では「助演男優賞/トーマス・ミッチェル」「作曲・編曲賞」の受賞があり、
「作品賞」「監督賞」などのノミネートがあります。

因みにこの年は「風と共に去りぬ」の受賞が大半を占めました。







頑張ってます ٩( 'ω' )و
ますます、頑張ります  (๑•̀ㅂ•́)و✧.
コメント (6)
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