「リベンジ・マッチ」

監督はピーター・シーガル。

ジャンルは、スポーツ・コメディなんですねぇ～
主演・出演は、ロバート・デ・ニーロ、シルヴェスター・スタローン、ケヴィン・ハート、アラン・アーキン、キム・ベイシンガー。

テレビでは、バラエティ番組が30年前にアメリカ全土を沸かせたボクサー・レーザーとキッドの試合を取り上げています。
この時はキッドが勝ち、2年後の再戦ではレーザーが勝ち、なんとそのすぐ後にレーザーは引退してしまったのです。
レーザーはその後造船所で働き、親友でもある病気のルイスの面倒を見ていました。
一方、キッドはレストラン経営などをしながら自由気ままな生活を送っていましたが、負けて終わった試合に悔いを残し続けていたのです。
当時の2人の試合の興行師の息子ダンテは、テレビで試合をみてボクシングゲームを思いつきます。
お金が要り用のレーザーは仕方なく引き受け、キッドと会わないことを条件に、CG撮影用の全身緑タイツを身につけます。
ところが、早くに来すぎたキッドと対面してしまったから大変です。
緑タイツのまま2人は取っ組み合い、なんとこの様子を撮影した動画がYouTubeに流れてしまうのです。
ダンテは実際の試合を思いつきますが、レーザーは断固として拒否します。
そして、レーザーが電撃引退した理由がわかるのです・・・

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このころ、シルベスター・スタローンは67歳、
ロバート・デ・ニーロ70歳

緑タイツシーンについて、
スタローン曰く、
「2人とも、いい年をして醜態をさらしている場合じゃないんだけどね。
このときの僕たちは“全身緑の歩くネオン”。恥ずかしいったら、ありゃしない」

監督曰く、
「スタローンとデ・ニーロのグリーンのボディスーツ姿。
この目に焼き付いて一生離れないだろうね（笑）」

ご存じスタローンは「ロッキー」、デ・ニーロは「レイジング・ブル」でボクサーを演じ済み。

最後の試合に向けて、数か月間の減量と筋力トレーニング＆ボクシング練習を積み、見事に鍛え抜いた肉体美を披露。
リング上での撮影は9時間にも及び、ノースタントで本気で打ち合い続けて、スタッフ全員が感動したんですね。

とっても豪華なコメディです

主演の二人に負けず劣らず、アラン・アーキンも良かった～