ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ジャンゴ 繋がれざる者」

2020年03月30日 | レオナルド・ディカプリオ
2013年公開の映画の紹介です

監督・脚本はクエンティン・タランティーノ。
当然!!15R指定の西部活劇映画です。
主演・出演は、ジェイミー・フォックス、レオナルド・ディカプリオ、クリストフ・ヴァルツ、サミュエル・L・ジャクソン、ケリー・ワシントン。


南北戦争2年前の1859年、テキサスのどこか。
寒い中、鎖につながれ毛布一枚だけを被った黒人奴隷達が売られる為馬車の白人に連れられています。
目の前に歯の形のオブジェを乗せた馬車が現れ、乗っている医師と名乗るシュルツが話しかけます。
カルーカン大農園で働いたことがある黒人を募ると、一人・ジャンゴがいました。
更にシュルツは『ブリトル3兄弟』を知っているか訪ねると、ジャンゴは頷き酷い仕打ちを受けたことを思い出します。
馬車の白人を撃ち殺したシュルツは、馬にジャンゴを乗せ、あるバーに寄ります。
黒人が馬に乗っている事で呼ばれた保安官をシュルツは殺し、連邦保安官と住民に囲まれます。
ところがシュルツは、自分は賞金稼ぎで殺した保安官は悪党で賞金をかけられていると話し、まんまと200ドルを受け取ると、ジャンゴは唖然とするのです。
銃の腕が言いジャンゴを見こみ、シュルツは一緒に組もうとまで話し、2人は目的の農園を目指します。
農園で成功をおさめると、ジャンゴの妻を探す為、シュルツとジャンゴは黒人の酷使で有名な領主カルビン・キャンディがいる大農園に向かうのです・・・

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この映画は、アカデミー賞で「脚本賞」「助演男優賞/クリストフ・ヴァルツ」を受賞しています。

初の本格的悪役で、しかも芯からの悪人役を演じたレオナルド・ディカプリオ。
「タランティーノが作る、脚本から飛び出してくるようなキャラクターの一部になりたかった」
そして、撮影中縫うほどの大けがをした際に考えた事は
① 「痛い!!」
② 「このシーンを使ってもらえたら最高だなぁ」
血まみれで演じている最中、「ええー」って顔のジェイミーや、レンズから目を離してちらちらと見ていたタランティーノに気付く余裕もあったとか!!

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2009年11月、『イングロリアス・バスターズ』の宣伝のため来日したタランティーノは、滞在先のホテルで、大量の西部劇映画のサントラを買い込んで聴きながら本作の最初のシーンのアイデアが生まれ、ホテルのメモ用紙に書き始めたんだとか

この映画の出演が予定されていたジョゼフ・ゴードン=レヴィットは、本人の監督デビュー作『ドン・ジョン』の作成の為出る事が出来ず、
「私は本当に、本当に出演したかった。彼は大好きな映画作家のひとりだ」
とたいそう残念がったんだとか。



お立ち寄りありがとうございます
ディカプリオの手は血まみれでしたん
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