「凪待ち」

019年6月公開の日本映画の紹介です

監督は白石和彌。
ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演は、香取慎吾、恒松祐里、西田尚美、吉澤健、宮崎吐夢、音尾琢真、リリー・フランキー。

競輪場に着いた木野本郁男は、同僚と合流しここが落ちくと話します。
しかし2人とも印刷会社を解雇されてしまい、郁男は同居の亜弓の実家・宮城県の石巻に行く事にします。
亜弓の父は介護が必要となった為もあり、亜弓の成人した娘・美波も地元へ帰ります。
亜弓は郁男に、ギャンブルはやらないように約束させ、郁男は近所に住む小野寺の紹介で印刷工場に働く事が出来ました。
ある日、美波のカバンからタバコを見つけた亜弓はきつく叱り、その夜美波はいつまでも帰って来ません。
郁男と亜弓は車で美波を探しますが、口論となって亜弓は車から降ります。
その後美波を見つけた郁男は、亜弓に連絡するよう美波に携帯を渡します。
しかし、電話に出たのは亜弓ではなかったのです・・・

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この映画で、亜弓の父親役・吉澤健が「毎日映画コンクール」で助演優秀賞を受賞しています。

≪　毎日映画コンクール　とは　≫

毎日新聞社やスポーツニッポン新聞社が主催する賞で、前年度の映画に対して2月頃発表されるようです。

今年の結果です

「日本映画大賞・日本映画優秀賞」『蜜蜂と遠雷』
「男優主演賞」成田凌 - 『カツベン!』
「女優主演賞」シム・ウンギョン - 『新聞記者』
「男優助演賞」吉澤健 - 『凪待ち』
「女優助演賞」池脇千鶴 - 『半世界』
「監督賞」石川慶 - 『蜜蜂と遠雷』
「脚本賞」阪本順治 - 『半世界』
「外国映画ベストワン賞」『ジョーカー』

いろんな映画賞があるんですね。
来年はリアルタイムでご紹介したいものですなぁ・・

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