ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「新聞記者」

2020年03月27日 | 日本映画
2019年6月公開の日本映画の紹介です

監督は藤井道人。
望月衣塑子の同名ノンフィクションが原案の、社会派・サスペンス映画です。
主演・出演は、松坂桃李、シム・ウンギョン、本田翼、高橋努、西田尚美、高橋和也、北村有起哉、田中哲司。


2月20日、深夜の東都新聞社会部に数枚のファクスが送られ、表紙にサングラスをかけた羊のイラストがありました。
夜が明けて社会部では、各地の新聞の一面記事の話題で持ちきりです。
社会部記者の吉岡エリカは、上司の陣野から届いたファクスを渡されます。
開くと、
『新設大学院大学 設置計画書』
と見出しがあり、認可が文科省ではなく内閣府であり、経営を民間に委託となっていて皆疑問を持ちます。
同じ日、内閣情報調査室の杉原は上からの指示で捏造した記事を深夜に流し、大学教育局長のスキャンダルはあっという間に世間に広まっていました。
上司の多田から呼ばれて、更にねつ造情報を拡散するよう言われ、杉原は疑問を持ち始めます。
ある日上司であった神崎と久々に食事をした杉原は、5年前の事件の謝罪をします。
その数日後、神崎の自殺の知らせを聞き、杉原は葬儀に参列します。
神崎の妻と娘に詰め寄るマスコミに、東都新聞の吉岡が、
「今、聞くことではないでしょう」
と声を荒げているのを杉原は目にし、話しかけます。
「新聞記者の人だよね?」

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日本アカデミー賞では、
「最優秀作品賞」「最優秀主演男優賞/松坂桃李」「最優秀主演女優賞/シム・ウンギョン」
を受賞したばかりですね。

アメリカ生まれの吉岡役は、シム・ウンギョン。
韓国の女優さんです。
「少女は悪魔を待ちわびて」(2017)、「サイコキネシス -念力-」(2018年製作)などの主演があり、
日本映画では、「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(2019)の出演があります。





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コメント (4)
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